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ラグビーの試合を見たことない人も、見に行ったけどイマイチルールが分からくて楽しめなかった人も、このページを読んでラグビーの試合を見に行きましょう。ラグビーのルールは反則の種類が多い為難しいと思われがちですが、、数十種類ある反則の中から特に多い4つの反則を理解しておけば十分に楽しめるスポーツです。

 

このページを読んでおけば試合中の応援している最中にレフェリーの笛が「ピーッ!」となっても「えっ何?何?意味わからないんだけど!」なんてことにはなりません。すぐに反則を理解し気持ちを切り替える事ができるでしょう。

得点方法

まず得点についてですが、ラグビーは15人対15人で前後半80分戦います。得点方法は下記の4点です。キックでも得点が生まれるため有能なキッカーがいるチームはどこからでも点数を狙いに行けます。

 

1.トライ(5点)
相手陣のインゴールと呼ばれるエリアにボールを持ち込んで地面につける。インゴールに入ってゴールポスト近くまでわざわざ走るのは、2.コンバージョンゴールを狙いやすくするためです。

 

2.コンバージョンゴール(2点)
トライをした側に与えられるゴールキックのことで、トライした地点の延長線上から狙う。H型のゴールポストとクロスバーの上の間を越えると2点が入ります。

3.ペナルティゴール(3点)
重い反則があった場合、相手側にはペナルティーキック(PK)が与えられる。ここから狙うゴールキックをペナルティーゴール(PG)と言う。成功すれば3点が入ります。

 

 

4.ドロップゴール(3点)
プレーが継続している中で、ボールをワンバウンドさせてゴールを狙います。

 

 

試合時間前後半80分が終了した時点で、より多くの点数を取れたチームが勝ちとなります。チームの目的は点数を取ることです。陣地を取り合うのでもなく、トライを取り合うのが目的ではありません。点数を取り合うのです。

 

ラグビーではボールを前に運ぶ方法として、”ボールを持って前に走る”か”キックを蹴って前に出る”かの2パターンですが、トライまでボールを運べなかったとしても、有能なキッカーがいるチームは、ペナルティーゴールだけで勝利する事もあるのです。

試合のリスタート

そして、何より決められたルールを守りプレーを継続する必要があります。ルール違反をした後のプレー再開は大きく2つに分かれます。スクラムペナルティーキックです。

スクラム

まずスクラムから説明しましょう。1チーム15人のうちフォワード8人の選手が相手フォワードと肩を組み押し合います。このスクラムは押したり組む角度によっては次の攻撃が有利になったり、ディフェンスのやり易さにも影響してくるため、とても重要なのです。

 

下記の動画はアルゼンチン対ニュージーランドのスクラムですが、スクラムが強いアルゼンチンが次の攻撃も有利に進めています。

 

 

力の差があれば、スクラムを押したままトライラインまでボールを運ぶ事も可能なのです。これを「スクラムトライ」と言います。下記動画は日本代表対韓国の日本のスクラムトライです。

 

ペナルティーキック

続いてペナルティーキックについて説明します。このペナルティーキックはスクラムを選択出来る他に下記の3つのアクションを選択する事が出来ます。
①ペナルティーゴールで3点を狙うか
②タッチキックを蹴って敵陣に攻め込むか
③タップキックを蹴ってすぐに攻撃を仕掛けるか

です。

①ペナルティーゴールについては、上記の得点方法にて説明しているので省略しますが、②と③については説明しておきましょう。まず、②のタッチキックですが、試合を見ていて「なぜキックを蹴ってわざと外に蹴り出すの?」と疑問を抱いたい人も少なくないでしょう。

サッカーと違い、ラグビーはペナルティーキックでタッチラインの外に蹴り出した場合、外に出た場所からラインアウトでリスタート出来ます。但し、ペナルティーキック以外で外に蹴り出した時は、相手ボールからのリスタートとなります。

 

・ペナルティーキック以外で外に出す必要あるの?そこにはどんなルールがあるの?→詳細はこちらのページで

・タッチラインの外にボールが出たら「ラインアウト」からリスタート。→ラインアウトの説明についてはこちらのページで

 

続いて、③のタップキックについては、下記動画を見た方がわかり易いでしょう。陣地を大きく稼ぐ必要がない敵陣のゴール前でタップキックから攻撃を仕掛けています。

 

 

以上が試合中にレフィリーが笛を吹き試合を止めた後のリスタートです。
そして、このリスタートは反則の種類により変わってきます。

スクラムでリスタート

必ずスクラムでリスタートするルール違反は下記の2つです。この2つについてはラグビーをあまり知らない人も聞いた事はあるでしょう。

 

・ノックオン
自分の前方にボールを落としてしまった際に、落とした地点から相手ボールスクラムでリスタートします。
↓下記動画でノックオンを確認出来ます。

 

 

・スローフォワード
前にボールを投げてしまった際に、投げた地点から相手ボールスクラムでリスタートします。ラグビーのパスは必ず横か後ろにパスしなければいけません。アメフトのようにダイナミックに前にパスする事はありませんが、稀に、少し前に投げてしまったり、パスをもらう選手がパスを出す選手より微妙に前に出ている事があるのです。


ソース:https://www.homemate.co.jp/useful/rugby/index02.shtml

 

これら2つのプレーの共通点は、敵のアタックやディフェンスを邪魔するわけではなく、自分達がルール通りに出来なかったプレーになります。なので”反則”とまではいきません。その為、相手にペナルティーキックを与えるのではなくスクラムで試合を再開するのです。

 

つまり、相手ボールのスクラムでもスクラムを押し返してマイボールにする事も出来るのです。

ペナルティーキックでリスタート

続いて、ペナルティーキックでリスタートするルール違反について紹介します。相手のアタックやディフェンスを妨害するプレーや危険なプレーを犯した時はペナルティーとのなり、ペナルティーキックでリスタートします。また、このペナルティーでは、スクラムを選択する事も出来ます。

 

1試合で両チーム合計して10回〜20回は反則を犯しますが、以下の4つの反則を頭に入れておけば、レフェリーが笛を吹いて試合を止めても「あ〜あの反則か。。」と試合を冷静に判断する事ができるでしょう。

 

主な反則プレー

①ノットリリースザボール
タックルされた選手が倒れた場合、ボールを離す決まりですが離さなかった場合に取られてしまう反則です。相手のディフェンスを妨害したプレーです。

 

アタックしているのに笛が吹かれて相手ボールになった時、「えっ何で?」と思ったら、ほぼこの反則が原因です。関西ラグビー協会がノットリリースザボールについて説明している動画がありますのでご覧下さい。

 

実祭の試合だと、レフェリーが下記動画のような動きをしながら笛を吹くのですぐにわかるでしょう。23秒〜30秒をご覧下さい。

 

②オフサイド
ラグビーのルールの中でも一番難しいルールですが、このルールを理解すればラグビーのルールは覚えたも同然です。プレーしてはいけない場所からプレーに加わるとオフサイドという反則を取られてしまいます。オフサイドの位置にいても、プレーに参加しなかったりプレーを妨げる位置にいない場合は笛は吹かれません。

YAMAHAジュビロ磐田ラグビー部のオフサイドの分かり易い説明動画がございますのでご確認下さい。

 

 

③ハイタックル
首より上にタックルに入るとハイタックルを取られます。これは危険なプレーとして、2015年ワールド杯あたりから厳しく笛を吹かれるようになりました。その後、ルール変更もあり1発退場もあり得る危険なプレーとして注視されています。


ソース:朝日新聞デジダル

 

④ノットロールアウェイ
タックルした選手又は、された選手は(倒れた場合)ボールから離れなければならないが、離れなかった場合に反則を取られてしまいます。倒れたプレーヤーはプレーに参加する事は出来ません。こちらも関西ラグビー協会の説明動画がありますのでご確認下さい。

 

上記動画では、「じゃあ、どうすればいいの?」ってところまで説明がないので補足しておきますと、タックルをしたプレーヤーはすぐに倒れた選手から手を離しボールの球出しの邪魔にならないように体をどかす必要があります。

 

上から人がかぶさって体が動かなくても、そのような仕草(邪魔してないですよ〜)をレフェリーにアピールする事で反則を回避できます。

 

以上がラグビーの試合で多い反則の種類です。これらの反則を完全に覚える必要はなく、何となく理解しておくだけでも十分に楽しめるスポーツです。ただ、ルールを覚える事で、これまで「???」となっていたプレーも「おいっ!何やってんだよ!」というような熱狂に変わる事は間違いないでしょう。

 

最後におさらいです。

得点方法は4つ

①トライ:5点

②コンバージョンゴール:2点

③ペナルティーゴール:3点

④ドロップゴール:3点

 

ラグビーでボールを前に運ぶ方法は2つ

①ボールを持って前に走る
 ※前にパスは出来ない。

②ボールを前に蹴る

 

ラグビーで多い反則は下記の4つ

①ノットリリースザボール

→倒れたらボールから手を離そう

②オフサイド

→立ち位置を確認しよう

③ハイタックル

→危険ばプレー

④ノットロールアウェイ

→倒れたら邪魔にならない位置へ

 

それでは、ルールを覚えて試合会場に選手達を応援しに行きましょう。

 

 

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