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毎年12月下旬から翌年1月にかけて、全国の地区予選を勝ち抜いてきた高校が集まって日本一を決めるトーナメント「全国高校ラグビー大会」。大阪府東大阪市にある花園ラグビーグラウンドで名勝負が繰り広げられてきた。

 

現在はワールドカップを2年後に控えている日本。この大会から各大学や社会人チームがスカウトで足を運ぶ大会でもある為、選手達の今後の将来だけでなく日本の将来を担う大会の一つと言っても過言ではない。

 

今回は、その中でも注目チームをご紹介。

■桐蔭学園(神奈川)

高校代表候補は9人。今年の選抜大会では優勝し東の横綱と評された同校は全国大会ではAシードで出場。

昨年から全国大会を経験したフッカー原田主将やセンター黒木選手を筆頭にチームには状況を打破できる選手が多数。

 

過去に優勝、準優勝を経験してきた同校だが、毎年あと一歩で関西や九州の強豪に優勝への道を閉ざされている。

 

今年は春の段階から高いレベルのラグビーができた事で藤原監督の今大会への期待と責任感は大きい。しかし過去全国大会で敗戦を経た経験により今大会で油断する事はないだろう。

 

選抜優勝校という肩書があるが、他校の完成度も高い。冬の戦いでは優勝までの集中力が大きな鍵となる。

■東海大仰星(大阪)

近年・強豪地区の大阪で最も安定した強さを誇るチーム。

高校代表候補は7人。毎年名選手を輩出してきただけあり、常勝を支えるメソッドをコーチ陣が毎年チームに落とし込み選手のラグビーに対する高い理解力が個々のレベルを上げている。

 

今年は選抜大会ベスト8という結果に終わったが、各試合の接戦結果から潜在能力の高さを伺える。毎年高いレベルのバックスを輩出する同校の注目はフルバック河瀬選手やセンター長田選手だろう。

 

全国大会ベスト8まで残ると小さなミスが一気に切り返され戦況が逆転されるレベル。高いレベルのラグビーを目指すチームで突破力のある彼等の活躍が選抜大会の鬱憤を晴らしてくれるに違いない。

■東福岡(福岡)

↓福岡県決勝2017

 

高校代表候補は最多の11人。優勝候補筆頭であり周囲からは連覇の声が囁かれる超強豪校だ。今年も昨年同様、Aシードで出場する。

 

1年生から3年生まで才能ある選手がひしめき合う同校で選び抜かれたスタメンの選手達はまさにチームにとってスペシャリストだろう。今年の再注目であるNO8福井主将を筆頭に各ポジションにレベルの高い選手がいる。

 

フォワードではプロップ小林選手、ロック木下選手など全国大会経験者が多数いるメンバーが今年も全国大会で暴れてくれるだろう。

 

バックスでは昨年から司令塔だったスタンドオフの丸山選手がゲームを動かし、ウイングの焼山選手らハイレベルな選手が揃うバックスがトライラインまで一気に駆け抜ける。

 

ラグビーはフォワードがゲームを支配するとバックスではコントロールできないような状況がよくできるが、今年の東福岡はまさにセオリー通りの戦略と戦術で勝ち抜けられる程の実力を秘めているといっても過言ではない。

■京都成章

↓京都決勝2017

 

高校代表候補は5人。選抜大会準優勝校で全国大会はAシードで出場。

全国でもレベルの高い京都府予選を勝ち抜く全国常連校は今年は、ここまで実績を兼ねて全国大会に臨むのは初めてだろう。

 

選手も好選手が揃うのだが、中でもセンターの西川選手が注目になるだろう。7人制日本代表からも注目されており、そのプレーは軽やかで見ている方がスカッとするランニングを見せてくれる。

 

様々なプレーができる万能型でありながら今回はセンターで出場する。強力なフォワード陣は他校から注目されているが、西川選手にボールが集まる戦術にファンは期待しているのではないだろうか。

■目黒学院(東京)


http://www.meguro-rugby.com/

高校代表候補は2人。過去に全国大会優勝経験のある同校では、近年留学生達がラグビー部に入部。中でもトンガ出身のNO8シオネ選手とCTBシオエリ選手が最重要選手だろう。

 

2人ともフォワードとバックスでそれぞれ配置され持ち前のフィジカルを武器にチームに勢いを間違いなく与えてくれる存在。関東大会ではAブロックを準優勝、選抜大会はベスト8と戦績も十分

 

シード校とはいえノーシードにも強豪がひしめく全国大会だからこそ、チームの経験値は重要であり、精神的なバランスを整える為に重要戦力の彼等留学生はチームの支柱となるだろう。

 

17年花園の注目選手は>>

 

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