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ラグビー元日本代表の箕内、菊谷、小野澤が小学生の子供達にラグビーを指導する「ブリングアップラグビーアカデミー」が18年4月25日プレスリリースされた。

 

このアカデミーは5月9日から東京都調布市のフットサルコートで指導する。府中に在住するラグビー少年にとって、これほど素晴らしい環境はない。

 

が、、、

 

ホームページを見に行っても、

「何がやりたいのか?」「このアカデミーに子供が通うとどんなメリットがあるのか?」

 

恐らく、府中にお住まいの奥様方には伝わっていないためこのページで紹介したい。

 

もし、子供さんが「試合中、どのように動くのが正解なのか分からない」「俺も試合で活躍したい!」と悩んでいるとしたら、日本ラグビー教育史上、もっともハイレベルなラグビーアカデミーに通わせたくなるかもしれない。

プレリングアップラグビーアカデミーとは?

ブリングアップラグビーアカデミーは、元日本代表、しかも合計キャップ数が3人で197という最高の陣営の元、日本ラグビー界で活躍する選手を育成するアカデミー。

 

このアカデミーの出資会社は、「豊田トライク株式会社」恐らく、聞いたことがない人が多いだろう。3輪電動自転車などの開発から販売を行っており人々の移動を支えている会社だ。

 

スポーツとは無縁の会社のように思えるが、社長の豊田氏がスポーツ貢献に力を入れている。その為、日本ラグビー協会が推薦しているわけでもなく、採算が取れるかも見えないアカデミーに快く出資をしている。

 

アカデミー概要

<練習日>

毎週水・木曜日

16:00〜17:10   (小学生1・2年生)70分/30名

17:25〜18:35   (小学生3・4年生)70分/30名

18:50〜20:00   (小学生5・6年生)70分/30名

 

<料金>

入会金 10,000円

週1回の月4回コース   月額   7,000円(水曜日or木曜日)

週2回の月8回コース   月額 12,000円

 

ちなみに、関東のラグビースクールを例にあげると、強豪と言われる世田谷ラグビースクールの年会費が12,000円と、これまでの日本ラグビーには無い高い料金設定なのだ。

 

基本的に、日本ラグビーは特定非営利団体として活動している地域がほとんど。まずは、ラグビー人口を増やすために低価格でラグビーが出来る環境を提供している。

 

その為、普通にラグビースクールに通わせている親御さんにとっては、あり得ない金額かもしれない。

 

しかし、元日本代表に直接指導してもらえるこの料金設定は、決して高い金額ではない。

 

サッカーアカデミーを例にあげてみると、2018年1月に開校したドルトムント・アカデミーでは、小5~6で9,900円/月1回コース 練習時間は60分。

 

更にコーチは、「Jリーグ等でプレーしていたキャリアを活かし・・・。」と紹介ページには記載はあるも、”元日本代表から毎週指導される”という事は書かれていない。

 

一方で、ラグビーアカデミーは日本ラグビー界で超一流だった3選手が名を連ねている。

 

それでは、このアカデミーに通う事で子供達にどんなメリットがあるのか紹介していこう。

ラグビースクールではどんな事を指導してもらえるだろうか?

まず、指導員と呼ばれるお父さん達が指導するが、ほとんどがラグビー経験者というくらい。一般的な指導内容としては、

・幼児~1年生(5人制)

仲間と運動する楽しさから始まり、ボールを持って走る楽しさ、トライする楽しさ、簡単なルールを学ぶ

・2年生(5人制)

タックル、ディフェンスライン、味方へのフォロー、チームによってはラックのオーバーを学ぶ(首が弱いため少し危険)

・3~4年生(7人制)

フォワードとバックスにポジションが分かれる。パス回し、ラックへのオーバー、オフサイドを理解し全員でディフェンスすることの重要性を学ぶ。

・5年生~6年生(10人制)

3~4年生に対し更に、1人1人の仕事について学ぶ

 

 

ざっくり言うと、ラグビーの試合をする方法を学ぶのだ。

 

 

もちろん厳しくハードな練習をしているチームは強くなるし、楽しむのがモットーというチームは試合では勝てない。

 

厳しいチームは、小学生1年生に対しても、「おいっ、黙れ!俺の話を聞け!」と怒鳴り散らすこともある。

 

お父さん達が今まで気づいてきたラグビー道を子供達に教え込むのだ。

 

そして基本的には、言われた事を言われたようにプレーする。その中で、他の選手に比べどんどん成長して試合で活躍する選手もいれば、活躍出来ないで腐っていく選手もいる。

 

個人のラグビー能力を伸ばすのが目的ではなく、チームを試合で勝たせるために練習を考え活動を続けているチームがほとんどだ。

 

中には、スポーツ・ラグビーの楽しさを伝えるのが第一というチームもあるが、ラグビーの楽しさは試合で勝つことで味わうものだと筆者は感じている。

ラグビーアカデミーでは何が学べるのか?

一方で、ラグビーアカデミーでは何が学べるのだろう。?

ホームページを見てみると、下記のメリットが明記されている。

 

集団での『学び』において、対人間スキル・集団での問題解決能力を育てます。

対人間スキル(Inter Personal Skill)とは?

自信、敬意、感受性、身体言語、リスニング、

協力、感謝、ポジティブな態度など

 

 

対人間スキル??問題解決??

 

リスニング??

 

とお母さんでなくとも、頭の中でクエッションマークが点滅してしまうだろう。

 

あれ?ラグビーやるんじゃないの?問題解決って新入社員じゃないんだから。。。

 

と、ラグビーをあまり知らない親にとっては、「よしっ!入会させよう」とは思わないかもしれない。

 

まずアカデミーの存在だが、チームとして試合に出場するわけではない。ラグビースクールが小学校だとしたら、アカデミーは塾に通うようなものだ。

 

ラグビースクール=義務教育

 

ラグビーアカデミーは=個人の知識・プレー能力を鍛え、伸ばす塾

 

しかし、「タックルを伸ばしたいからタックルをバリバリ教えて欲しい。」という希望者がいても現時点の指導方針には織り込まれていない。

 

相手に当たったり、タックルしたりするコンタクトではなく、パス・キック・ランプレーに重点を置く練習で構成される。

 

パスなどのスキルが上達していく中で、各状況に応じての判断能力を磨くことが出来る。

常に攻防が移り変わるラグビーでは、状況判断能力が優れていなければならない。1つの好判断がトライを生み、1つの判断ミスでトライを奪われてしまう。

 

海外強豪国の選手は日本に比べ、この状況判断能力が優れていると言われる。子供の頃から、学べる環境があるのも理由の1つだろう。

 

アカデミーでは、自分がボールをもらった時「○○の状況であれば、○○する。」という考えを学ぶ事が出来る。

 

決して、ラグビースクールに通うだけでは、習得する事が出来ないような知識やスキルを身につける事が出来るのだ。それは、子供が将来的に高校まで続けたとしても、学ぶ事も出来ないだろう。

 

何故ならば長きに渡り日本代表を牽引してきた一流選手から教わるからだ。

 

まさに、一流のコックから料理を教わるか、一般的な料理教室で教わるかの違いだ。下ごしらえや切り方は同じでも、調理中の味付けや焼き方においては微妙に差がある。

 

この微妙な差の積み重ねが、人々に感動を呼び起こしているのだ。

 

そして、ラグビー界でその感動を呼び起こそうとしている3人のサムライを紹介しよう。

コーチ陣

◆箕内拓郎(みうち たくろう)


http://docomo-rugby.jp/archive/information/2010/0303_02.html

1975年12月11日生まれ

大学時代は関東学院大学、トップリーグではNECを優勝に導いたミスター優勝請負人。

日本代表48キャップを保持し、ワールドカップ2003年、2007年に出場 主将を務めている。

 

◆菊谷崇(きくたに たかし)


https://j-athlete.jp/management/kikutani-takashi

1980年2月24日生まれ

大学時代から、セブンス日本代表として活躍し、フォワードとは思えない走力でファンを楽しませてくれた。2011年にはワールドカップで主将を務め、通算68キャップを誇る。

 

◆小野澤 宏時(おのざわ ひろとき)


http://www.top-league.jp/2017/04/16/dualcareer-onozawa/

 

1978年3月29日生まれ

通算81キャップ 55トライを誇る名ウイング。外国人フォワードが相手でも倒れない体幹の強さは印象的。ステップならこの人から学び・盗むべし。

 

以上 ブリングアップラグビーアカデミーについて紹介致したが、2019年の日本ワールドカップ終了時には応募が殺到する事が予想される。

 

各カテゴリー毎に人数制限があるため、お近くにお住まいの方は日本代表から学べる絶好のチャンスを活かして欲しい。

 

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