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いよいよ9月20日に開幕するラグビーワールドカップ(RWC)2019日本大会だが、試合会場と試合日程の決定に伴い、公認チームキャンプ地が90自治体76件の立候補のうち、主催者の国際統括団体であるワールドラグビー(WR)の厳しい要求水準とRWC2019日本大会組織委員会との調査・審議及び大会参加チームによる視察をクリアした59自治体52件が決定となった。

 

公認チームキャンプ地とは、RWC2019に出場するチームが、大会期間中に練習や調整を行うために滞在する場所のことで、宿泊施設及び練習グラウンド(天然芝)、ジム、プール、屋内練習場の4つの施設で構成されている。

 

滞在期間は試合日程により各チームで異なるが、概ね各チームの初戦の10日前からの滞在となり、宿泊費、移動費及び食費等は大会組織委員会の負担となる。またRWC

 

2019を通じて、各チームとファンの方々、自治体の方々と国際交流を行う有意義な場所となることも期待される。

 

それではチーム別のキャンプ地を見ていこう。(順不同)

1.プールA

【アイルランド】

市原市(千葉県)、横浜市(神奈川県)、掛川市・磐田市(静岡県)、神戸市(兵庫県)、春日市(福岡県)

【スコットランド】

東京都A、横浜市(神奈川県)、浜松市(静岡県)、神戸市(兵庫県)、長崎市(長崎県) 

【日本】

東京都B、東京都C、浜松市(静岡県)

【ルーマニア】

さいたま市(埼玉県)、熊谷市A(埼玉県)、武蔵野市(東京都)、海老名市(神奈川県)、淡路市(兵庫県)

【サモア】

山形市・天童市(山形県)、熊谷市B(埼玉県)、名古屋市(愛知県)、淡路市(兵庫県)福岡市(福岡県)

2.プールB

【ニュージーランド】

浦安市(千葉県)、東京都C、一宮市(愛知県)、別府市(大分県)

【南アフリカ】

浦安市(千葉県)、御前崎市(静岡県)、一宮市(愛知県)、神戸市(兵庫県)

【イタリア】

静岡市(静岡県)、豊田市(愛知県)、堺市(大阪府)、福岡市(福岡県)

【ナミビア】

宮古市(岩手県)、盛岡市(岩手県)、町田市(東京都)、東大阪市(大阪府)、上富田町(和歌山)

【カナダ】

釜石市(岩手県)、神戸市(兵庫県)、長門市(山口県)、春日市(福岡県)別府市(大分県)

3.プールC

【イングランド】

札幌市A(北海道)、府中市(東京都)東京都C、神戸市(兵庫県)、宮崎市(宮崎県)

【フランス】

府中市(東京都)、東京都A、富士吉田市・富士河口湖町(山梨県)、熊本市A(熊本県)

【アルゼンチン】

福島県、熊谷市A(埼玉県)、東京都B、東大阪市(大阪府)

【アメリカ】

熊谷市B(埼玉県)、堺市(大阪府)、福岡市(福岡県)、読谷村(沖縄県)

【トンガ】

札幌市B(北海道)、熊谷市B(埼玉県)、東大阪市(大阪府)、島原市(長崎県)熊本市B(熊本県)

4.プールD

【オーストラリア】

江別市(北海道)、浦安市(千葉県)、東京都C、掛川市・磐田市(静岡県)、別府市(大分県)

【ウェールズ】

東京都B、豊田市(愛知県)、大津市(滋賀県)、北九州市(福岡県)、熊本市A(熊本県)、別府市(大分県)

【ジョージア】

熊谷市B(埼玉県)、御前崎市(静岡県)、名古屋市(愛知県)、堺市(大阪府)

【フィージー】

札幌市C、(北海道)、網走市(北海道)、宮古市(岩手県)、大津市(滋賀県)東大阪市(大阪府)、大分市(大分県)

【ウルグアイ】

釜石市(岩手県)、北上市(岩手県)、熊谷市A(埼玉県)、熊本市B(熊本県)大分市(大分県)

 

 

なお、今回ここに掲載した公認キャンプ地は、プール戦(予選リーグ戦)終了まで使用されるキャンプ地であり、決勝トーナメント出場チームが使用する公認キャンプ地は決定次第発表される。

 

 

 

また、チームが公認キャンプ前に入る「事前キャンプ地」については、各自治体とチームが公認キャンプ地とは別に調整している。※事前キャンプ地とは、大会期間前にチームが滞在するキャンプ地で、キャンプ実施は各チームの判断による。また組織委員会は原則関与せず、滞在費、移動費及び食費等はチームの負担となる。

 

前回王者のニュージーランドは、1次リーグ期間中の公認キャンプ地は千葉県浦安市で行うが、9月10日~14日は柏市で事前キャンプを行う。当初、柏市も公認キャンプを応募していたが、事前キャンプ地の方が滞在チームと自由に交渉でき、市民との交流の場を設けやすいことなどから、NZの事前キャンプ誘致に切り替えた。

 

トレーニング施設は「千葉県立柏の葉公園総合競技場」「柏市立柏の葉小学校(プール・屋内練習場)」、宿泊施設は「三井ガーデンホテル柏の葉」となっている。

 

キャンプ地は各チームが大会期間を過ごす要となる場所であり、故郷から遠く離れた第2の我が家ともいえる。またこのことが、多くの人や地域と関わり、絆を深めていくきっかけともなるであろう。

 

 

そしてキャンプ地として日本らしい「おもてなし」の心を持って、世界中から来日する選手たちに最高のパフォーマンスを引き出させるよう、暖かい歓迎を見せてもらいたい。

 

開催国として一生に一度の機会となることであろうこの機会が、大会終了後もこの大会に向けて整備が進んだインフラと共に、各自治体の素晴らしいレガシィ(遺産)につながっていくことを願いたい。

 

 

あのオールブラックスや、ワラビーズといった世界中のスターたちが日本にやって来る。そしてあなたの街にも、精悍な顔をした大男が歩いているかも知れない。そして、グラウンドでは見せない柔和な顔を見せてくれるかも知れない。

 

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