記事の詳細

Pocket

2月16日に、いよいよ今シーズンのスーパーラグビー(SR)が開幕した。そんなの中でサンウルブズの試合を、競技場で声援を送りたい方もいるだろうが、日程面・予算面でなかなか難しい人が殆どだろう。テレビを観ながら応援する人が多いのではないだろうか。

 
サンウルブズのテレビ放映予定は、スカパーのJスポーツが全試合配信する。当然サンウルブズ戦も全試合放映されることになる。

 

ただし当然だが有料放送となり、加入金はなく1ヶ月2,890円(税込)である。(加入月は無料。)加入方法は電話でもネットでも店舗でも可、ご存知の方も多いと思うのでここでは省かしていただく。

 

無料放送という面では、現在のところBS日テレで全16試合の内、開幕試合からの6試合がLIVEで実況中継になる。

1.BS日テレのスケジュール

(1)2月16日(土)19:54 vsシャークス シンガポール国立競技場
※10対45で敗れた。
(2)2月23日(土)13:00 vsワラターズ 秩父宮ラグビー場
  ※30対31で惜敗。
(3)3月 2日(土)23:00 vsチーフス FMGスタジアムワイトカ
(4)3月 9日(土)19;00 vsブルーズ QBEスタジアム
(5)3月16日(土)13:00 vsレッズ 秩父宮ラグビー場
(6)3月23日(土)19:54 vsライオンズ 秩父宮ラグビー場
※(2)、(3)の試合会場はいずれもニュージーランド。

 

在のところこのような予定だが、SRは6月まで開催されるため、放送が増えることがあるかも知れない。日本テレビはラグビーワールドカップ(RWC)2019を、地上波及びBSで放映をすることになっている。

2.サンウルブズの注目選手

 昨シーズンのサンウルブズのヘッドコーチ(HC)は、ジミー・ジョセフ日本代表HCが兼任していたが、RWCイヤーの今シーズンは日本代表に専念するため、昨シーズンアシスタントコーチを務めていたトニー・ブラウン氏が就任した。

 

キャプテンはCTB(センター)のマイケル・リトル選手と、PR(プロップ)のクレイグ・ミラー選手が共同で務める。特にマイケル・リトル選手は父親が元オールブラックス(ニュージーランド代表)であり、昨シーズンのSRのベスト15にも選出されている。

 

身長183㎝・体重89㎏と、突破役のCTBの選手としては決してサイズには恵まれていないが、細かいフットワークと強靭な足腰で必ずゲインを切る、サンウルブズにとって欠かせないプレーヤーである。

 

2020年に日本代表資格を獲得することになるので、RWCイヤーの今シーズンは日本代表入りが濃厚な選手が、コンディション調整のためプロテクトされることが考えられることを思うと、貴重な存在でもある。

 

そして初参加のFL(フランカー)ツイ・ヘンドリック選手の日本代表でも見せた、強烈な突破とランは鬼気迫るものである。

 

また1度は宣言した日本代表からの引退を撤回した、LO(ロック)のトンプソン・ルーク選手にも注目したい。37歳の大ベテランだが、正確で骨惜しみをしないプレーはまだまだチームの核になるであろう。

 

前回のRWCの南アフリカ戦で、世紀の逆転トライの基点となったプレーは忘れられない。

3.テレビ放映される対戦相手の注目選手

チーフス(ニュージーランドカンファレンス)

ダミアン・マッケンジー 23歳 FB・(フルバック)177㎝/78kg
代表キャップ数 23(ニュージーランド)
昨シーズンはSRのベスト15、さらにMVPを獲得。正確なプレースキックの前の笑みが特徴で、「微笑の貴公子」と呼ばれている。小柄なプレーヤーであるが、スピードとステップを武器に、積極的なランからトライに絡み、プレースキックの精度も高い。SO(スタンドオフ)で出場も考えられる。

 

ブルーズ(ニュージーランドカンファレンス)

ソニービル・ウイリアムズ 33歳 CTB 191㎝/108kg
代表キャップ数 51(ニュージーランド)
「世界でもっともセクシーなラグビー選手」と称されてきたベテランのCTBである。オフロードパス(タックルを受け、相手につかまりながらするパス)が代名詞であり、これを武器に、今シーズンチームに加入したアマ・ノヌー(CTB)とのコンビで、長くオールブラックスを支えてきた。ヘビー級のプロボクサーとしての顔も持つ。

 

レッズ(オーストラリアカンファレンス)

サム・ケレヴィ 26歳 CTB 186cm/105kg
代表キャップ数 23(オーストラリア)
 ハードなランを持ち味とし、突破力とタックルに秀でたCTB.である。昨年からレッズのキャプテンとしてチームを引っ張り、ワラビーズ(オーストラリア代表)でも存在感を示している。

 

フィジー出身であり、アイランダーらしい強固な身体で、2017年の日本代表vsワラビーズ戦で見せた中盤での突破力は、チームに大きなチャンスをもたらすことであろう。兄と弟は日本でプレーしている。

 

ライオンズ(南アフリカカンファレンス))

マルコム・マークス 24歳 HO(フッカー)189cm/112kg
代表キャップ数 23(南アフリカ)
24歳にして、すでに世界最高峰のHOの呼び声がある。スクラムの強さは当然として、ランとボールキャリア能力の高さで、昨シーズンのFW(フォワード)最多の12トライを挙げており、SRのベス15にも選ばれている。

 

早くも今年のワールドラグビーの年間最優秀選手の最右翼とされているが。RWCにおいてもスプリングボックス(南アフリカ代表)として欠かせない存在である。

 

強豪揃いのSRにおいて、その他注目選手は大勢いるし、注目のチームも多数ある。しかしサンウルブズは、ゆるやかではあるが常に前年の成績を上回っている。日本開催のRWCイヤーの今年に、大きくジャンプしてくれることを願いたい。そしてビッグチャンスの場面で、試合場に谺する狼の遠吠えを沢山聴きたい。

Pocket

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る