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2018年度 高校日本代表遠征も無事に終わり、3年生はもう一つ上のレベルでの戦いに、2年生はトッププレイヤーとしてチームを牽引する年となるでしょう。

 

このページでは、高校日本代表に選出された選手達の進学先から、2019年度大学選手権の優勝校を予想する。大波乱が起きる可能性もあるが、決勝に上がるチームはあの2強のどちらかになるだろう。

 

ちなみに昨年の記事では、明治大学の復活を予想したが大学選手権では見事な戦いを見せてくれた。

過去2年間の大学進学先ランキング

まず、2016年、2017年高校日本代表が進んだ大学の人数を紹介しよう。明治大学の22年ぶりの大学選手権優勝も必然だったのかもしれない。

2016年度 日本代表進学先ランキング

1位 明治大学 7人

2位 帝京大学 5人

3位 法政大学 3人

4位 早稲田大学 2人

4位 天理大学 2人

2017年度 日本代表進学先ランキング

1位 明治大学 4人

2位 帝京大学 3人

3位 同志社大学 3人

4位 早稲田大学 2人

4位 東海大学 2人

 

2年連続で、明治大学に日本代表が進学しているのだ。同じく決勝まで進んだ天理大学は、高校日本代表は在籍するものの、関東の大学ほどの人数は進学していない。

 

それでは、2018年度高校日本代表の進学先を見てみよう。

ラグビー高校日本代表FW14名

PO 名前 高校 学年 進学先
PR 江良颯 大阪桐蔭 2
葛西拓斗 流経大柏 3 明治大学
シンクル寛造 札幌山の手 3 流通経済大学
木原優作 東福岡 3 同志社
HO 紀伊遼平 桐蔭学園 3 明治大学
福井翔 東福岡 3 帝京大学
LO 楢崎海人 筑紫 3 明治大学
武内慎 石見智翠館 3 明治大学
星野竜輝 流経大柏 3 流通経済大学
※アサエリ・ラウシ 航空石川 3 京都産業大学
※甲斐登生 石見智翠館 3 近畿大学
FL/8 奥井章仁 大阪桐蔭 2
今野勇久 桐蔭学園 3 慶応大学
福西隼杜 報徳学園 3 京都産業大学
山添圭祐 長崎北陽台 3 帝京大学

 

ラグビー高校日本代表BK12名

PO 名前 高校 学年 身長体重
SH 小西泰聖 桐蔭学園 3 早稲田大学
友池瞭汰 東福岡 3 専修大学
SO 高本幹也 大阪桐蔭 3 帝京大学
中楠一期 國學院久我山 3 慶応大学
CTB ポロメア・フィナウ 東海大福岡 2
松山千大 大阪桐蔭 3 帝京大学
槇瑛人 國學院久我山 3 早稲田大学
李承信 大阪朝鮮 3 帝京大学
WTB
FB
石田吉平 常翔学園 3 明治大学
メイン平 御所実業 3 ニュージーランド
二村莞司 京都成章 3 帝京大学
山田響 報徳学園 2

 

以下が、2018年度高校代表の進学先ランキングだ。

1位:帝京大学・・・6人

2位:明治大学・・・5人

3位:流通経済大学・・・2人

3位:慶応義塾大学・・・2人

3位:京都産業大学・・・2人

3位:早稲田大学・・・2人

 

ここ数年と動きが違う点は、関東リーグ戦への進学人数の少なさだろう。2018年で言えば、3位の流通経済大学の他 専修大学に進んだSH友池(東福岡)しかいない。

 

ここ3年間で、高校日本代表の多くは明治大学、帝京大学に進学している事が分かる。3年間での合計は明治大学が16人、帝京大学が15人と高校日本代表の人数だけを見れば他の大学を大きく突き放している。

 

サッカーで言えば、銀河系軍団がこの2つの大学で出来上がろうとしてるのかもしれない。。順調に高校日本代表を増やし強化を続けた明治大学は、2018年度の大学選手権で22年振りの大学日本一に輝いている。

 

一時は「人材の墓場」と言われる時期もあったが、名将田中監督がチーム内の規律を正し1年目で結果を残したのだ。

 

勿論、日本代表が多いから優勝出来るわけではない、かつて大学王者に3年間君臨した春口監督率いる関東学院大学は、高校日本代表の数では圧倒的に負けていた関東対抗戦の明治大学、早稲田大学を撃破し王者に輝いている。

 

とはいえ、日本代表ともなれば、一般推薦の選手に比べると遥かにレベルが高い。怪我をしないで順調に成長すれば、先輩より先にメンバーに入りチームの代表として活躍する事になる。

 

スピード、フィジカルともに、培ってきたレベルが違うのだ。そんな日本代表を多く要する明治大学、帝京大学。今年は、どこの大学が栄冠を手にするのだろうか。

 

関西勢、関東リーグ戦勢がどこまでチーム力をアップさせてくるのかも見物だが、昨年の試合を踏まえると、明治大学or帝京大学の争いとなるのは堅そうだ。

 

高校日本代表スカウトにおける2つの大学の違いは、明治はフォワードを4人強化、帝京はバックスを4人強化している点だ。

 

昨年の大学選手権では、強いフォワードを見せてくれた明治大学だったが、更に強化を狙っているようだ。

その中でも注目の選手を紹介したい。

高校日本代表注目選手

HO 紀伊遼平 明治大学

日本代表の堀江選手に似たタイプのフッカー、ランスピードもありパススキルも高く、リーダーシップ能力も高い。現在173㎝ 98㎏  100kgを超えて今のスピードを維持できれば、常に面白い試合運びを見せてくれるだろう。

 

下記動画、花園でのトライシーンだ。東福岡のディフェンス陣を簡単に抜き去る紀伊選手に注目して欲しい。簡単に抜くことが出来ないディフェンスラインを簡単に崩す事が出来る選手は数少ないだろう。(動画28秒~32秒)

 

 

続いて、帝京大学に進むバックス陣の注目選手を紹介しよう。

CTB  李承信 帝京大学

スピード・スキル・判断力に長ける若きエース。体重は80㎏弱と決死て大柄ではないものの、ボールを持てば、粘り腰でゲインラインを越えてくる。

 

特にプレーシャーが強い中でのハンドリングスキルは、同世代ではトップレベルだろう。1年生からの活躍に期待したい選手の1人だ。下記の動画では、華麗なランプレーが確認できる。(動画1.25秒~1.35秒)

 

双方に最高級の選手が入部しているようだが、やはり更に強いフォワードを強化する事に成功した明治大学が大学選手権2連覇に近いと考える。

 

セットプレーを安定させるには、長い公式戦の中でも、フォワードの怪我だけは絶対に避けたい。

 

もし、怪我人が出たといても、同等レベルの選手が必要となる。「バックスも同じだろ~!」と思う方もいるかもしれないが、バックスは2の次だ。

 

フォワードから球が供給出来なければ、攻撃に繋がらない。つまり点が入らない。そう、ファンを楽しませる事が出来ないのだから。

ご参考

ここからは管理人が応援するチーム慶應義塾大学について紹介したい。

慶応義塾大学と言えば、秀才軍団が集まるラグビーチームだ。秀才軍団でありながら、関東対抗戦では上位に食い込み、大学選手権でもベスト4の成績を残している。

 

毎年、多くの高校日本代表候補を入部させているわけではない、部員の多くは、慶応義塾高等学校、国学院久我山、強豪校からは桐蔭学園、茗渓学園、その他は島本高校 静岡聖光学園、西武学園文理高校、慶応志木など花園では聞かない出身校が並ぶ。

 

日本代表で活躍した選手は、東芝一筋でトップリーグを牽引した廣瀬俊朗選手。慶応大学では嵐の 櫻井氏とも同級生とあって番組で共演している。

 

スポーツだけが秀でていても入学する事が出来ない慶応大学は高校日本代表でも、基本的には偏差値の高い国学院久我山や桐蔭学園からしか進めないのだ。

 

明治大学のように「あの選手が欲しい!」との一声で入部させる事が出来ない。欲しくでも試験に落ちれば入部が出来ないのだ。そんな限られた入部枠の中で大学選手権ベスト4に食い込む慶応大学は凄いと思わないか。

 

昨年のスタンドオフ キャプテンも務めた古田 京は慶応初の医学部ともあり注目を浴びた。キャンパスからグランドまでの電車の中で勉強するなどしてラグビーとの両立を図っていたようだ。

 

気になる人も多いだろう。「なぜ慶応大学は強いのか?」ヤフー知恵袋の質問にも投稿されているが、気になる方は1度、慶応大学の練習を見に行くと良いだろう。

 

非常にアグレッシブで意識の高い練習に心を打たれるかもしれない。「勉強をしながらも、こんなに激しい練習をやるの?」と思うかもしれない。

 

強豪校の中には授業に出なくても、テストで低い点数をとってもスポーツ選手である事を優遇され卒業出来る学校も存在するだろう。

 

しかし、それでは彼らのプライドが許さないのだ。勉学を怠らず、試合で勝つこと事で日々強く成長しているのだから。

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