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ノーサイドゲームのキャスト スタンドオフ役に廣瀬俊朗が!!凄さを解説。

我らが元日本代表キャプテン、廣瀬俊朗氏がドラマ ノーサイドゲームで俳優として出演している。

 

初出演とは思えないほどの演技は、ラグビーファンの中で盛り上がりを見せている。このページでは、廣瀬俊朗氏を始めてご覧になる方にがどれほど凄い選手だったのか紹介したい。経歴だけでは分からない凄さを知ったあなたは、更にドラマにハマってしまうかもしれない。

 

ドラマの中ではチームで一番人気の選手 10番 浜畑譲役として出演しており、35歳のベテラン選手としてチームを牽引している。元日本代表であり一番の功労者でもあるのだ。

 

これは、廣瀬俊朗氏と似ているのだろか。。。それでは、廣瀬俊朗氏のラグビー人生を振り返りたい。

廣瀬俊朗とラグビー人生

大阪市吹田市に生まれ、5歳でラグビーを始める。

 

小学校 中学校はラグビーの名門スクール 吹田ラグビースクールに在籍し、大阪府北野高等学校に進学!北野高校は偏差値76 大阪トップの公立校であり全国でトップレベルの偏差値を誇る。全国ラグビー大会への出場はわずか3回。

 

まず、この時点で驚きまくりではないだろうか。ラグビーが強い高校ではなく、勉学を選んで進学している。北野高校ラグビー部の有名人と言えば、橋本徹氏だ。

 

また、全国のラグビー強豪校からしてみると、「北野高校ってどこやねん??」といったところだ。

 

TV番組でよく高校時代のラグビー映像を使われている橋本氏だが、花園ラグビー場を沸かした1人のラガーマンだったようだ。しかし廣瀬俊朗氏ほどスペシャルな選手ではなかった。

 

高校卒業後は慶應義塾大学に進学。廣瀬敏明氏が慶応大学に在籍したのが2000年~2003年度、慶応大学の注目プレイヤーと言えば廣瀬俊朗氏だった。下記画像の黄色x黒のジャージが廣瀬氏


ソース:https://twitter.com/
慶応大学と言えば、関東大学ラグビーの中でも、文武両道のモデルとなる学校ではないだろうか。何故ならば、ラグビー高校日本代表であっても勉強が出来なければ、入学する事は困難なのだ。

 

その為、慶応大学のメンバーの中に高校ラグビーで強豪と言われる出身校の選手は非常に少ない。ほぼ慶応義塾か桐蔭学園でメンバーが固められている。

 

一方で、2018年大学選手権№1に輝いた明治大学はというと、東福岡高校、報徳学園、佐賀工業、秋田工業と全国高校ラグビーの猛者が集結する大学なのだ、近年は高校日本代表が1番多く入学している。

 

慶応大学は高校日本代表クラスの入部が少ないにも関わらず、ほぼ毎年大学選手権に出場している。2018年は準々決勝まで進んだが、惜しくも早稲田大学に1点差で敗れた。

 

廣瀬俊朗氏が大学4年生の時は、当時大学最強とされていた関東学院大学に大学選手権1回戦で敗れている。また、忍者トライで有名となった日本代表ウイング山田章仁も慶応大学の廣瀬氏と同じく10番をつけて大学選手権に出場した実績がある。

 

ラグビーは頭脳スポーツと言うが、慶應大学のラグビーを見ていると納得できる。この頭脳集団は、如何にして強さをキープしているのか、徹底的に研究して欲しいものだ。(150以上ある大学ラグビーの中でも大学選手権に出場できるのは、14チーム)

 

ただ、廣瀬氏自身はラグビーは「頭の悪い人も必要」と言う。何も考えずに前に突っ込む選手がいると勇気が湧いてくるらしい。

 

大学卒業後は東芝ブレイブルーパスに入団している。「東芝に入団」した事しか知らない人が多いだろうが、ここには枕詞が入る。

 

数あるトップリーグからの誘いを断り、東芝ブレイブルーパスを選んだのだ。プロ野球選手に12球団から1位指名というステータスがあるように、ラグビーの世界でも勿論ある。

 

ノーサイドゲームのモデルかも?と言われるトヨタ自動車からのオファーもあったが、天才司令塔を東芝ラグビー部で活躍する事を選んだのだ。

 

また、ラグビーではなく、純粋に複数の企業からもを誘いを受けている。慶応大学の工学部に自力で合格し廣瀬氏を世の有名企業は放ってはいかないだろう。

 

「もう少しラグビーがやりたい」

 

そんな思いで、東芝へ入団した。東芝は2006年、2007年とトップリーグの覇者となり、廣瀬氏は2007年には日本代表に初選抜された。2012年3月には日本代表に選出、当時ヘッドコーチを務めていたエディージョーンズにキャプテンを任命された。2015年のイングランドワールドカップメンバーにも選出されたが、残念ながら出場の機会は得られなかった。

 

しかし、廣瀬俊朗無しでは南アフリカからの勝利はなかったのかもしれない。控え選手だった廣瀬氏は対戦相手のプレーを真似て練習相手をした。敵国のプレイヤーをコピーするにも相当な能力が必要となるだろう。

 

廣瀬氏はメンバー外になると、相手チームの試合を分析し他のメンバー外選手に情報共有、そして練習に臨んでいた。メンバー以外の役割を充実させた日本代表の強さの裏には廣瀬俊朗という存在は大きかったに違いない。

 

4年間チームを引っ張ってきながら、ワールドカップにの舞台に立てなかったのは、相当悔しかっただろう。しかし、ワールドカップの舞台裏には常に前を向き試合後もロッカールームを片付ける廣瀬氏の姿があった。

 

そんな、男気溢れるマジでカッコイイ廣瀬俊朗氏が、日曜ドラマに出場している。しかも、過去は日本代表でピークを過ぎた選手という設定。

 

演技が上手いのも、廣瀬氏そのままだからかもしれない。

 

以上、廣瀬俊朗氏について最後までご覧頂き感謝。益々日曜9時が待ち遠しくなったのではないだろうか。

 

ちなみに、廣瀬氏は5歳からラグビーをやっているが、子供の頃は、日曜日の朝にラグビーするより仮面ライダーなどの子供用テレビを見るのが楽しみだったらしい。「何で日曜の朝からラグビーせなあかんねん??」と。

 

 

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