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このページでは、ラグビー7人制と15人制の違いについて説明します。ルール以外にもどような違いがあるのか知りたい方は、是非チェックしてください。

 

ワールドカップ2019年の日本代表大活躍で人気に火が点いたラグビー観戦。トップリーグに在籍するチームのファンクラブに加入していても公式戦チケットが入手出来ない可能性も出てきた人気ぶり。東京オリンピックでも目玉競技の1つとなるでしょう。それではルールの違いから見ていきましょう。

7人制と15人制のルールは何が違う??

ノックオンやスローフォーワード、オフサイドなどの反則や得点のカウントは7人制も15人制も同じですが、以下の違いがあります。

  7人制 15人制
試合時間 前半7分 後半7分 前半40分 後半40分
ハーフタイム 2分 15分
フォワードの人数(スクラム組む人数) 3人 8人
バックスの人数 4人 7人
トライ後の試合再開 トライしたチーム トライされたチーム
トライ後のコンバージョンキック ドロップキック(30秒以内) プレースorドロップキック(90秒以内)
シンビン(一時退出) 2分 10分

 

人数は少ないですが、15人制と同じ広さのグランド試合をするため、試合時間が14分と短いですね。その分、選手達はこの短い時間の中で走りまくります。では、試合中の動き・サインプレーではどのような違いが7人制と15人制であるのか見ていきましょう。

7人制と15人制 攻撃の違い

7人制の試合は、まさに”鬼ごっこ”です。

7人制と15人制の一番の違いは、やはりプレイヤーの数です。15人制の半分以下でアタックやディフェンスを行いますが、1人当たりの仕事をする範囲も広くなってきます。

 

15人制の時のように、ボールを持った選手がタックルされて、2人目、3人目の選手がオーバーに入りボールを確保する事が難しくなってきます。(オーバーが分からない方は下記動画をご覧ください。)

 

 

なので、相手のディフェンスに触られないように、触られないようにスペースを見つけて走ります。真横に走ったり、真っすぐ走ったり色々です。ディフェンスに捕まりそうになったら、一旦スピードを緩め味方選手のフォローを待ちバスを繋ぎます。

 

ボールを持った選手がディフェンスを引き付けてパス ⇒ 引き付けてパス ⇒ 引き付けてパス を上手く継続しトライに繋げます。

↓7人制の試合

 

一方で、15人制の攻撃は少し違います。ディフェンスの人数が多い分、アタックの選手が相手を抜くスペースも狭くなってしまいます。逆に言うと、アタックの人数が多いため、捕まっても直ぐに見方が来てくれます。そのため、横に走ったりする事は基本的にはありません。

 

基本は、“前に、前に”です。途中でストップし味方選手を待つ事もありません。

 

15人制でキレイなトライの形は、”前にボールを運ぶ ⇒ ディフェンスの人数が減る ⇒ ボールを外に回しウイングがトライする”です。

 

ディフェンスの人数を減らすためには、ディフェンスにぶち当たりに行くのみです。ボールを持った1人の選手に対して、ディフェンスが2人で止めに入ったら、14人対13人と人数が減るわけです。

 

ワールドカップ2019で日本代表対アイルランド戦の大事な一戦で福岡選手がトライをした一連のプレーが非常に分かり易いでしょう。ゴール前スクラムの連続縦攻撃から、最後はウイングの福岡選手までパスを回し、見事なトライを生み出しました。(下記動画を参照)

如何でしょうか。激しいぶつかり合いを制したチームがトライラインまでボールを運ぶ事が出来るのもの15人制の魅力でもあります。

 

また、5人でモールを作り、ゴリゴリ前に押してディフェンスがモールを止めるのに8人必要になれば、ディフェンスラインに残る人数は、10人対7人となります。(モールが分からない方は、下記動画を確認下さい。)

 

以上のように、15人制のように力ずくでボールを前に運ぶには「体の大きくて強い」プレイヤーが必ず必要なのです。しかし、7人制に「体が大きくて強い」選手だけでは、試合に出場するのは難しいです。

 

7人制で試合に出場するには、パスが回せる&足が速い&強い選手が求められます。

 

スクラムを組む、3人のフォワードのポジション名は15人制のスクラム1列目で体を張るプロップとフッカーとなりますが、15人制で試合に出場している、稲垣・堀江・具といった選手は出場しません。

 

フォワードとして出場する機会が多いのは、15人制で背番号6番・7番・8番をつけているフランカー・№8の選手です。バックス並みのスピードとパススキルを兼ね備えたプレイヤーです。

 

2016年リオ・オリンピックのメンバーには、当初リーチ・マイケル選手も加わるという話しもありましたが、15人制のスーパーラグビーを優先しオリンピックは断念しております。

7人制ラグビーの見どころ

7人制ラグビーの見どころは、やはり”個人技”でしょう。1人1人に与えられるスペースが広い分、ボールを持った時に「この選手は凄い選手なのか?その逆か?」直ぐに分かります。

 

凄い選手にボールが渡った時は、観客のテンションも一気に上がります。それでは、セブンスラグビー界のスーパースターを見ていきましょう。

ジュリー・トゥワイ

2016年リオオリンピック優勝メンバーの1人、体は小さいキレキレなステップはニュージーランド代表も止められない。

 

カーリン・アイルズ

アッメリカ代表としてオリンピックを目指していた元短距離選手 当初予定とは違う競技での代表となったが、ラグビー界世界最速と称されるスピードは、本物!

 

ペリー・ベイカー

カーリン・アイルズと同じアメリカ代表には、もう1人セブンスラグビー界で世界最高と称される選手がいます。スピードに乗った彼に追いつける選手はいるのでしょうか?

 

今まで、フィジーやサモア、ニュージーランドといった南半球のチームが強いセブンスでした。

<2016年リオオリンピックの順位>
1位:フィジー
2位:イギリス
3位:南アフリカ

 

しかし近年、アメリカ―のセブンスチームにはスター選手が揃っおり、チームの成績も上位に食い込むようになりました。

 

2019年3月に行われたアメリカセブンスでは、惜しくも準優勝となってしまいましたが、準決勝ではニュージランドを破る大金星をあげています

 

2020年の東京オリンピックでも注目のチームです。日本代表の試合を観戦するのも良いですがチームアメリカやフィジーの試合も熱くなる事間違い無いでしょう。

 

ワールドカップと違いオリンピックのチケット購入は”開場と日にち”しか選ぶ事が出来ませんが、順位決定戦以上には進む可能性が非常に高い2チームですので、決勝のチケットを手に入れておきたいですよね。

 

 

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