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サンウルブズは弱くない!周囲の評価が変わってきた。

スーパーラグビー2017 サンウルブズにとっては2年目のシーズン。初戦のハリケーンズ戦では17-83大敗し、嫌なムードでのシーズンインとなったが、ブルズからの勝利、ニュージーランドカンファレンスのチーフスとの好ゲームによりサンウルフルズの評価が高くなっている。

 

このページでは、「評価が高くなっている」と断言する根拠をブックメーカーのウィリアムヒルのオッズ(対チーターズ戦)をエビデンスとして説明していく。

目次

ウィリアムヒルとは?

まず、ウィリアムヒルを知らない人のために簡単に説明しておこう。ウィリアムヒルとは数千あるブックメーカーの中でも、老舗の会社。ブックメーカーはスポーツ賭博を扱う会社のことで欧州では法的に認可されている。

 

その中でも、ウィリアムヒルはロンドン証券取引所に上場しており、従業人は15000人以上を抱える大企業。イギリスの経済成長に大きく貢献しており、街中にはウィリアムヒルの看板がそこら中に見られるのだ。

 

ちなみに、日本では野球賭博で大ニュースになっていたが、日本プロ野球もウィリアムヒルを経由すれば賭けることが出来る。メジャーリーグも同じ。

 

日本では賭けれないのでは?

 

と疑問に感じるだろうが、日本の賭博法においては、胴元と賭ける人の双方が揃って成立する。つまり、イギリスで運営しているウィリアムヒルのスポーツに賭けたとしても、今の日本では捕まえる法律がないのが実情。

 

ラスベガスやマカオに行って遊んで、「日本人だから逮捕」なんて事はありえない話だ。

そして、スーパーラグビ−2017もウィリアムヒルで賭ける事が出来るのだ。

これから、3月12日(日)行われた第3節と5月27日(土)にキックオフする第14節のチーターズ戦のウィリアムヒルのオッズを比較し説明していこう。

試合オッズ

まず、試合オッズから紹介する。このオッズは単純に「勝つ」「引き分け」「負け」の3分1の確立に賭けるオッズだ。ラグビーの試合では引き分けは無いに等しいため確立は2分の1と言っても過言では無いだろう。

<第3節の試合結果>

https://sunwolves.or.jp/schedule/game/?game_id=517036

 

第3節のオッズは下記画像の通り。

チーターズの勝利は間違い無しの配当。サンウルフルズ勝利で15倍の配当がつく事になっていたのだ

 

そして、第14節のオッズは下記画像の通り。

第3節とは一変して、サンウルフルズの勝利オッズが2倍にまで下がっているのだ。さらに、チータズの勝利オッズは、前回の賭ける意味がない1.02倍とは大きく異なり1.8倍の配当がついている。

 

この試合オッズだけ見ても、サンウルブズの評価が大きく変わったのは歴然。それも、そうだろう。過去3回優勝している南アフリカのブルズから白星を勝ち取り、チーフスやジャガーズと好ゲームを繰り広げたサンウルブズは強くなっているのだ。

ハンディキャップオッズ

続いて、ハンディキャップのオッズから見ていこう。日本のサッカーくじでは、上記の試合オッズのような賭け方しか出来ないが、色々な賭け方が出来るのもウィリアムヒルが人気のある理由の1つだろう。

 

基本的に、試合オッズが高いチームにはハンディが与えられる。幅はピンキリで1点もあれば30点以上もあるのだ。第3節のサンウルブズ対チーターズ戦のハンディキャップはこちら↓

サンウルブズに与えられたハンディは何と!!+36点と超異常値。どれだけ下に評価されていたのかが分かる。負け試合だったもののこのハンディは多すぎだろう。

 

そして、第4節のハンディキャップオッズがこちら

何と、サンウルブズに+1点のハンディしか与えられていないのだ。もはやハンディキャップオッズの意味をなさないハンディとなっている。チーターズとのレベルは同じと評価されている証しだろう。サンウルブズに2点以上のハンディは多いと判断されたのだ。

 

そして、一番オッズとして変動があったのが、これから紹介する5ポイントウイニングマージンというベットだ。

5ポイントウイニングマージン

このベットは、勝利した時の点数を予想するベット。例えば、20点で勝利すると予想した場合、16点〜20点にベットするのだ。このベットがサンウルブズ戦の場合は異常なほど高かったのだ。

 

第3節のチーターズ戦の5ポイントウィナーズ↓

11点以上から100倍以上のオッズがついているのだ。これがどれほど高い配当なのか、逆にチーターズのオッズを見ていただければ分かる。

 

 

これが、通常のレベルの配当なのだ。どれだけ、サンウルブズの勝利を予想していないかが分かる。続いて、第14節のオッズを見てみよう。

一目瞭然だろう。31点〜35点であれば51倍の配当がつく事になっているが、これが前回であれば201倍に膨れ上がるのだ。約4分の1まで配当が下がっている。

 

一方で、チーターズの配当も前回に対しては、4倍以上の配当がついている。↓

 

 

以上、ウィリアムヒルのオッズからサンウルブズへの評価の変化を説明したが、サンウルブズが強くなっているのではなくチーターズが弱かったのでは?との見方も出来きてしまうのが事実。(チーターズは第14節までにサンウルブズよりも1つ多い2勝しかしていない。)

 

一方で、サンウルブズが強くなった証として、初戦で大敗したハリケーンズに勝利しているチーフスとの試合では、27−20の好ゲームをファンに見せてくれたのも事実。前者なのか?後者なのか?それは、サンウルブズを応援するファン1人1人の考えに委ねよう。

 

好ゲームとなった対チーフス戦のハイライト動画↓

 

 

 

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