※アフィリエイト広告を利用しています

TOPICS

パナソニックの注目選手とその理由2017

毎年、安定した強さを持つトップリーグチームの中でも優勝候補筆頭ともいえる強豪パナソニック・ワイルドナイツ。

 

チームには日本の大学ラグビーのスター選手だけでなく海外のトップ選手が所属しており、最もトップリーグで優勝に近く、また日本で最も海外チームにも対抗できるであろうチームとも評されている。

 

2014年から監督にはロビー・ディーンズという名監督を迎えている。彼は南半球最強の国際リーグであるスーパーラグビーチームのカンタベリー・クルセイダーズ(ニュージーランド)を4度の優勝、2度の準優勝に導き、後にオーストラリア代表も務めた名監督だ。

 

このページではその豪華な布陣を喫するパナソニックで注目の選手をご紹介する。

 

■現・日本最高のフッカー

 HO 堀江 翔太 180cm 104kg
↓堀江のワークレートの高さ

現在、日本で彼を超える万能なフッカーはいないだろう。

 

経験値もさる事なるがらフォワードとは思えないプレースタイルと視野の広さ、プレーの選択肢の多さが特徴敵。

 

世界の名フッカー達が強さと器用さを兼ね備えているように、彼もまた強さと器用さを兼ね備えている。パナソニックのチームメイト曰く、彼の能力を以てすればバックスも対応出来るとのことだ。

 

堀江選手は、現在大学ラグビーで最強の帝京大学で2007年に主将を務めていた。当時の帝京大学は現在ほどの力はなかったが、彼の能力の高さは当時から群を抜いており、卒業後 彼は武者修行でニュージーランドに渡り、未経験だったフッカーに挑戦している。

 

そして日本代表のフッカーとして出場したワールドカップ(2015年イングランド大会)で世界ベスト4に入る超強豪の南アフリカを撃破。ワールドカップ後、堀江選手の元には海外から複数のオファーがあった。

 

経験値もさる事ながらプレーの精度も高い彼は、日本ラグビーを支える一人といっても過言ではない。

■世界最強クラスのフランカー

 FL デヴィット・ポーコック(オーストラリア)187cm 115kg

世界でも指折りとも称された最強フランカーの一人。丸太のように太く鍛えられた彼の腕がその強さを物語っている。

 

フランカーとはラグビーにおけるポジションの中でもパワーとフィットネスが多く求められ、代表的なプレーでもあるタックルの数と成功率が求められる。

 

世界最強のニュージーランドにも匹敵するオーストラリア国内で、競争の激しいフランカーのポジションを勝ち取っていたポーコックは、パナソニックでもやはり欠かせない存在だ。

 

彼がブレイクダウン(タックル後の攻防)でボールを奪う成功率は極めて高くパワーや体格のある外国人でも簡単に倒す事は出来ない。

 

いつしか、彼を超える日本人フランカーが出てくる日が来るだろうか。。。彼のようなプレーイヤーを日本で見れるという事は、非常に価値のある事だという事を理解して欲しい。

■不動の司令塔

 SO べリック・バーンズ(オーストラリア) 183cm 87kg

 

パナソニックの優勝の鍵を握るのは間違いなくこの選手。司令塔としてのパスやキック、ゲームメイクの精度は世界トップレベルの選手。

 

彼は来日する前、母国のオーストラリアで代表選手として活躍していたが、足の怪我や原因不明の片頭痛などから選手生命を危ぶまれ引退説も囁かれていた。

 

しかし、強い精神を持ち当時所属していたスーパーラグビーのチームで試合に出場し続け、その熱意を見た当時のオーストラリア代表監督のロビー・ディーンズが彼を代表チームに招集し、正代表で定着しなかったスタンドオフではなくインサイドセンターで彼を器用した。

 

この采配は新しいオーストラリアの戦術を生み、南半球の対抗戦でもニュージーランドや南アフリカを撃破している。

 

決して強靭な体を持っている訳ではないバーンズだが、試合に出続ける為のラグビーセンスと闘志が彼をオーストラリア代表キャップ51まで引き上げた事は、オーストラリアだけでなく、日本のラグビー選手にっても手本となる生き様なのだ。

■海外でも要注意人物の韋駄天

 WTB 福岡 堅樹 175cm 83kg

 

歴代の日本人ウイングベスト3に入るか。。。

 

とにかく速い。そのスピードは、昨今日本が参戦しているスーパーラグビーや日本代表の国際試合でもトップクラス。

 

今まで多くのスピードランナーが注目されてきたが、彼のスピードはラグビー界で有名だった大畑大介選手(神戸製鋼)と同等かそれ以上。

 

筑波大学2年生の頃に日本代表に選出された福岡選手は、その年のスコットランド遠征で日本より格上のスコットランドを相手に2トライを取り、個人技でも見事なランニングで相手防御を突破したのは記憶に残る。

 

その後も、日本代表のウイングとして躍動を続けているが、医師を目指しており2019年の日本で行われるワールドカップを最後に引退をしようと考えているようだ。

 

-TOPICS
-,