ラグビー日本代表が下馬評を覆す4勝0敗の1位という好成績で決勝トーナメント進出を決めた。
1987年の第1回大会から出場している日本にとってベスト8進出は初、しかも世界ランキング2位のアイルランドを破っての決勝トーナメント進出だ。
以下、日本代表戦4試合のハイライト動画をどうぞ。
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9月20日 対ロシア戦
日本 30-10 ロシア / トライ(松島3、ラブスカフニ1)
初戦の緊張からか、キック処理でもアタックでもミスを連発した日本、前半39分の松島のトライを皮切りに日本代表がリード。終わってみれば、4トライ以上を重ねボーナスポイントも獲得した。
9月28日 日本対アイルランド
日本 19-12 アイルランド / トライ(福岡1)
試合前の世界ランキング2、優勝候補でもあるアイルランドとの対戦。フォワード近場の勝負も日本代表の低いタックルで相手のアタックを2トライに抑えた。
スタンドオフ田村のキックも冴えわたり、相手の得点に喰らいついた。後半19分には途中交代したばかりの福岡がトライを決め逆転。その後も、完璧なディフェンスでトライを許さなかった。
10月5日 日本対サモア
日本 38-19 サモア / トライ(ラファエレ1、姫野1、福岡1、松島1)
日本代表が負け越している相手だけに、決して油断は出来なかったサモア戦。フィジカルが強いサモア相手に、中々トライを奪えなかったが、
フィットネスに勝る日本が後半を有利に進め最後はロスタイム、スクラムからパスを繋ぎブラインドウイングの松島がインゴールに飛び込みボーナスポイントを獲得した。
10月13日日本対スコットランド
日本 28-21 スコットランド / トライ(松島1、稲垣1、福岡2)
瞬間最高視聴率50%以上と、日本中が注目した試合。前半早々に警戒していたスコットランドのスタンドオフ10番 ファン・ラッセルにトライを許すも日本の速いテンポの攻撃とオフロードパスで4トライを重ねボーナスポイントも獲得。
強面 稲垣の代表初トライも生まれ、日本中を感動の渦に巻き込んだ!第2戦のアイルランドへの勝利は奇跡と報じられたが、、第4戦のスコットランドへの勝利し、もはや奇跡ではなく日本の実力が証明される予選プールとなった。