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偉大なキャプテンリーチマイケル。カフェ(府中)はラグビー選手も集まる人気店。

ニュージーランドと日本人の魂を持つ男・リーチマイケル

ニュージーランド・クライストチャーチで生まれ、ニュージーランド人の父とフィジー人の母の下で育ったリーチ選手。

 

現日本代表のキャプテンであり歴代のキャプテンで最もインターナショナルで人格者と呼んで良いのかもしれない。そのプレーは激しく愚直で妥協を知らない。来日した高校時代から現在に至るまでの彼の軌跡を記事にした。

 
https://news.yahoo.co.jp/byline/mukaifumiya/20170611-00071977/

■北海道・札幌山の手高校に留学。

2004年、同部初ニュージーランドからの留学生として来日。クライストチャーチでは年代別代表に選ばれた選手が来ると聞き期待が大きかったそうだが、予想外の細身の青年にスタッフは驚いたという。その体格故に敵チームから嘗められる事もあったそうだ。

 

そんな彼も高校3年時に高校日本代表に選ばれた。

その成長の根源となっているのは彼の謙虚な心と日本人顔負けの不屈の精神なのだろう。

■東海大学ラグビー部に入部。

東海大学では1年時からロックで出場。コミュニケーション能力が高く仕事量も多くこなす彼のプレーは磨かれ、細いと云われた体格は東海大学で一周り大きくなった。

 

活躍が認められ選抜されたU20日本代表ではキャプテンを務めそのプレーにニュージーランドからも声が掛かった程だった。そして同年、彼は日本代表に召集されアメリカ戦に出場を果たしたのだ。 

■大怪我からの復帰

2013年2月に腕を骨折し更に6月の国際大会ではフィジー戦で足首を脱臼骨折してしまう。彼を襲った怪我は彼の自信を徐々に喪失させていった。

 

ラグビーを辞める事すら考えたと言う。そんな時リーチ選手をサポートしてきた妻の知美さんが料理だけでなくリーチ選手へのマッサージも始めた。

 

怪我の前は何でも自分でやってしまう性格だったらしいが、献身的に支える知美さんを見てリハビリから今も知美さんを頼る様になったという。知美さんのサポートもあり、リーチ選手は万全の状態で日本代表に帰ってきたのだ。 

■日本代表のキャプテンに指名される。

2012年から日本代表キャプテンをウイング廣瀬俊明選手が担っていたが、3年目からリーチ選手がキャプテンを任命された。エディジョーンズ監督はこの理由について、国際レベルにおけるラグビー選手としての資質について話していた。

 

「国際レベルのゲームでは選手のマネジメント能力が非常に重要です。ゲーム中でいえばチームをまとめるだけではなく審判とのコミュニケーションも必要。

 

しかしマネジメントはゲーム中だけではありません。メディアの対応、環境への順応性など選手へのプレッシャー要素は存在します。日本でキャプテンを務めるのであれば廣瀬選手はベストですが、海外で適正な能力を発揮するには言語能力がある事や高いスタンダードを持つリーダーが必要です。

それに併せて周囲から賛同されるような人格者が必要になるのです。」

 

この采配が、後に大きな功績に繋がる事はこの時は誰も予測していなかった。 

■大躍進のワールドカップ

誰が想像しただろうか。戦前の予想の9割は日本の負けを予想していた筈だ。日本では多くの海外選手が日本人をなぎ倒してきた歴史を振り返れば国内外問わず、日本の勝利を安易に想像できる者はほぼいなかったのではないだろうか。

 

ブライトンの奇蹟と評される南アフリカ戦。その試合でキャプテンとして多くのタックルを繰り出し、鬼気迫る活躍をしたリーチ選手。

 

大勝利の後、スコットランドに敗れたもののサモア、アメリカ戦でも奮闘し勝利へ導いてくれた。彼がキャプテンでいてくれた事に多くの人が誇りを持てたのではないだろうか。日本人顔負けの好青年だった彼は努力を積み重ね勇気を持ち日本代表として闘ってくれた。

 

昨今、日本に増加する海外から来日者数で様々な議論があるが、彼の例は一つの理想例だろう。 

■カフェ経営


https://rocketnews24.com/2015/10/09/646483/

 

2015年7月、東京都府中市内にニュージーランドスタイルのカフェ『Café+64』をオープン。+64の由来はニュージーランドの国際電話番号である。

 

住宅街の一角にあるお店は、ラグビー選手のお店という事でラグビー色の強いお店をイメージできるが、インテリアデザインが非常に心地良いと評判だ。

 

ニュージーランドにいるような雰囲気をコンセプトにしたインテリアを求め、同チームメイトのニュージーランド人や他チームの外国人選手も多く来店するという

 

メニューにはベーグルや野菜を絡めた看板料理が多数あるだけでなく、ニュージーランドの豆を使ったコーヒーを味わい、雰囲気と共に落ち着いた雰囲気で楽しめる。

 

キャロットケーキ、コーンフリッターなどニュージーランドでも定番の料理も多数あり、更にラグビー選手御用達のお店ともあって、現役ラグビー選手達にも会い易い素晴らしいスポットだ。

 

 

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