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山田章仁の筋肉はこうやって完成した?

圧倒的な存在感を放つその走りで何度もゲインラインを越えトライを取ってきた。学生時代から注目され海外でもその走りを披露した山田章仁選手。

小倉高校ラグビー部、慶應義塾大学ラグビー部といずれでも過去最高の身体能力を持つ逸材と評された山田選手はどのようなトレーニングを行い、どんな経験を以て現在のプレースタイルとなったのか。山田選手のラグビーキャリアを振り返りながらトレーニング等についてもここでお伝えしたい。

http://www.dnszone.jp/magazine/2015/0917-001.php

■求めたスタイル

181cm90kgの体格で50mを5秒台で走る。そのランは素人でも理解できる程に体幹がしっかりしており縦横無尽に駆けるその走りに多くの選手がタックルを外されてきた。

多彩な攻撃力に加えディフェンスでは低く早いタックルだけではなく相手の攻撃とディフェンスが衝突する刹那を読みインターセプトもできる。山田選手がボールを持つと多くのファンが期待してしまう、そんな選手なのだ。

近年の山田選手はディフェンス強化にも励んでおり、その進化は試合にも出ている。ラグビーでは攻撃力が高くても防御ができない選手も多い。攻撃力が国内でピカイチの山田選手も20代前半頃までそんな選手だった。

しかし年を追う毎にディフェンスでは低く鋭く的確に入るようになり、ピンチを防ぐシーンも増えてきた。攻守に渡り勘の冴えた動きが成せるのはセンスだけではなく高い身体能力から成せる技でもある。

山田選手は高い身体能力を維持するだけでなく、経験から成す技を磨き独自性のプレーを生んでいる。 

■トレーニング 

元々、筋力トレーニングが好きだった山田選手。高校時代から既にトレーニングに励んでいたそうだ。大学時代には短期でオーストラリアに留学。現地では欧米人の大きな体格に比べて細かった事から、山田選手は更に大きな体格作りを目指しトレーニングに励んだという。

大きな体格からラグビー選手は筋肉量が多いとだけ見られがちだが、多種多様な選手がいる。80分間走れる事がベストなのだが、ラグビーにはコンタクトがある。

スピードはあるがフィジカルは弱い、フィジカルは強いがフィットネスが無い、これでは世界レベル相手には通用しない。

加えて言うならボディビルダーの様な筋肉や野球選手やサッカー選手のような質の筋肉では意味が無い。ラグビー選手に合ったトレーニングが必要だ。

山田選手の場合、フィジカル強化の為に上半身ではベンチプレスやラットプルダウン、そして懸垂を行っている。下半身では自分の体重に合わせたトレーニングをする為、バーベルを持たないトレーニングをするそうだ。

更に十分な乳酸を溜めた状態で試合と同じ状態を作ったらバランストレーニングで更に試合を意識したトレーニングに励んでいるという。

ラグビー選手に必要な身体能力はポジションによって様々違うが、その中でもバランスの取れた選手やある能力に突出した選手もいる。

山田選手でいえば以前は後者であったが、近年は攻守において高いレベルでバランスが取れている。天性のセンスに加えて他を圧倒する能力が80分間継続できる事は国内外問わず厄介な存在となるだろう。 

 

■摂取したもの

山田選手の身体は的確な栄養摂取によって作り上げられたものだろう。本人曰く、プロテインだけでなく必須アミノ酸と呼ばれるBCAA、脂肪を燃焼し必要なビタミンも摂取できるZMA、高タンパク質だけでなく関節を丈夫にできるⅡ型コラーゲンを補給できるジョイントなどを現在意識するように摂取しているという。 

怪我をしない事はトップアスリートになる為の必須条件。長い時間パフォーマンスできる事、予防にも余念が無い事はキャリアを築き成長を生む。現在の山田選手はまさにそんな状態だ。

自身のプレーに対する拘りや意志の高さは特筆したものだが、特にその意識を変えたのが前日本代表ヘッドコーチだったエディ・ジョーンズからのアドバイスだった。

当時は日本で活躍できていた山田選手でさえもエディ・ジョーンズから見て世界レベルには達していないと見ていた。更に言えば体格が海外選手に比べて小さい日本人のウィークポイントと言えるフィジカル面では妥協を許さないのが日本代表だった。

山田選手はこのアドバイスを受けた後、高いモチベーションでトレーニングに励み更なる進化を見せ日本代表に召集される事ができた。 

以下、山田選手の栄養補給についていくか紹介したい。(2015年World杯時の情報であり、変更している可能性あり。)

毎食後のビタミン補給にスーパープレミアム

筋トレ ビタミン補給

トレーニング前とトレーニング中に欠かせないBCAA

山田選手 筋トレ BCAA

就寝前のプロテイン補給にSLOW

筋トレ 山田選手 プロテイン

 

■最後に

2013年、まだ日本代表には召集されなかった山田選手。更なる上のレベルで成長する為に、同年のニュージーランド州代表選手権であるITMカップ出場を目指しオタゴ代表を目指した。 

ニュージーランドのラグビーは世界一だ。そこで山田選手は世界との差を痛感し、フィジカルにおけるパフォーマンスをいかに発揮するかをフィジカルトレーナーの下で更に工夫するようになった。

この結果、2015年イングランドで行われたワールドカップ、翌年のスーパーラグビーでの活躍に辿り着いたのだ。

現在では世界トップレベルのチームで戦う事ができる山田選手。

トレーニングに加えて身体を支える栄養管理面でも徹底した拘りを持つ山田選手のプレーをいつまでも見ていたい。

↓山田選手プレー集

 
 

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