このページでは、ラグビーの怪我の1つでもある脳震盪について紹介したい。脳震盪になった事がないプレイヤーはいるだろうか?というくらい激しい当たりが繰り返されるラグビーにおいて頻繁に発生するため知っておきたい。
目次
脳震盪はどんな症状
軽症・重症はあるだろうが、誰もが1度は通る道だろう。
・相手にタックルに入った衝撃で脳が揺れたり、
・相手のからだの一部が自分の顎に当たって脳が揺れたり、
・ふっ飛ばされて、後頭部を地面にぶつけたりと
色々な状況があり、症状によっても重いのもあれば軽度もある。

という衝撃的な倒れ方で担架で外に運ばれたとしても、一瞬真っ白になっただけという症状であれば記憶もすぐに戻り、そこまで痛みも後に引くことはない。
が少し面倒なのが、暫く記憶が戻らない症状だ。
歩けるし、言葉も発することができる。しかし、記憶がなかなか戻らず、徐々に記憶が戻り出すのはベットで数時間寝て起きた後。
酷い頭痛と気持ち悪さで起きてしまう症状。この苦しさは経験した人にしか分からないだろう。このレベルの脳震盪になると帰りのバスや車のなかで、チームメイトに何度も同じ質問を繰り返してしまう。
「もう試合は終わったのか?」、
1分後に「もう試合は終わったのか?」
更に1分後に「もう試合は終わったのか?」
と何度も何度も同じ質問を繰り返すのだ。
これには、最初は心配していたチームメイトも面倒くささを感じる事もあるため、脳震盪になった選手は病人にも関わらず「うぜー!」と言われる事もある。
これが悲しい現実だ。まーこれくらいでれば、笑い話しで済むかもしれないが、ひどい場合は死ぬこともあるため注意が必要。
近年では、頭を打った選手は試合中に一時退場しドクターチェックを受け、問題無ければ試合に再出場となる。
ソニー・ビル・ウィリアムズのタックルが凄い!
このページで紹介したい選手は、オシャレすぎるオフロードパスで人気の高い ニュージーランド代表 オールブラックスのソニー・ビル・ウィリアムズのタックルだ。
ソニー・ビルの激しいタックルは、幾度となく相手選手を仰向けにしてきた。ただ、相手を倒すだけでは物足りない。ヘビー級の肉体から繰り出されるビックヒットで試合の流れを変える。
↓ソニー・ビルのビックタックル
ソニー・ビルまさかの脳震盪
