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ラグビー キャプテンがチーム与える影響が凄い!

ラグビーというスポーツは、1試合につきフィールドに出れる15人、そのリザーブが8人、計23人という多数のプレーヤーで構成され、試合に出れないプレーヤーも含めるとかなり大所帯になるスポーツである。

 

そのチームを率いるのがヘッドコーチ(以下HC)・監督であり、プレーヤーの中から選出されるキャプテンである。

 

キャプテンはスキッパー(舵取り役)とも称され、チームの目標達成・モチベーションアップ等のためにHC・監督と共に舵を取っていく。

 

特に一旦ゲームになれば、試合前とハーフタイム以外に指示できないHC・監督に代わってゲームをコントロールしなければならない。

 

特に印象的だったのは2015ワールドカップ(以下RWC)の南アフリカ(以下南ア)戦で、3点ビハインド、残りワンプレーという状況でペナルティを得た日本代表だったが、スタンドで試合を見守っていた当時のHC、エディ・ジョーンズは、

 

引き分けを狙って「(PGを)狙え!」と思わず叫んだが、キャプテンのリーチ・マイケルは迷わずスクラムを選択し、そこからあの世紀の番狂わせと呼ばれた大逆転を生んだ場面である。

 

そしてレフリングに対する質問(決してクレームではなく。)や、逆にレフリーからの注意を代表で受け、それをチームに伝えたり、ペナルティをした選手と共に説明を受けることもある。

 

このようなキャプテンだがいろいろなタイプがある。雄弁にビジョンやプレーを語るタイプ、黙々と背中で引っ張るタイプ、にこやかにいろいろな意見を聞くタイプ、近寄りがたいカリスマタイプと様々であるが、大学によっては卒業年度よりも、キャプテンの名を冠して〇〇組と称されることも多い。

 

それだけラグビーにとってキャプテンというのは、そのチームの象徴として輝かしくもあり、そして責任も重いという大変重要なものである。

 

2015・2019と日本代表のキャプテンであったリーチ・マイケルは、宮崎市で行われる強化合宿の際、選手たちと日向市の大御神社を訪ね、まつられている日本最大級の「さざれ石」の前で説明をきいたあと、「君が代」を歌ったというエピソードがある。

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それは「国歌の意味まで知ることが日本代表だと思います。」とのことだった。「小さな石が一つの大きな岩になる。まさに私たちがやろうとしていること。一丸となってゴールに向かっていく。」これは南ア出身でキャプテン代行も務めたピーター・ラプスカフニの2019RWC前の言葉である。

 

登録メンバー31名のうち、15名が外国出身選手という多国籍チームが、日本代表として日本のために戦うこと。この「ONE TEAM」をスローガンとするチームのモチベーションの高まりは、リーチ・マイケルキャプテンのキャプテンシーのたまものであろう。そしてこれが日本代表チームの大躍進に一端になっているのは間違いない

 

 

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