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ラグビー コンバージョンキックの蹴り方

ラグビー キックティー 高い 

このページでは、コンバージョンキックの蹴り方について、トッププレイヤーの蹴り方を例に挙げながら説明していきます。

蹴る前のイメージや蹴るまでの歩幅の取り方など、キッカーで異なる一連のルーティンを真似してみるのも成功率アップの近道かもしれません。

ボールを置く台(キックティー)

キックティー

まず、コンバージョンキックを蹴る際は、ボールを固定する必要があります。基本的には、キックティーを使用します。

キックティーにはいろいろな形があり、地面に近い位置で蹴れるタイプや地面から高い位置でボールを蹴るタイプなど様々な種類のキックティーがあります。

ただ、からなずキックティーが必要というわけではございません。選手の中ではマーカーの方が蹴り易いという選手もいます。

また、土で土台を作った方が蹴り易いという選手もいます。元日本代表では、得点ランキング2位の廣瀬佳司氏(トヨタ自動車)は、蹴る場所で自由に高さを調整できるように土の土台で得点を量産していました。

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コンバージョンキックの蹴り方

それではコンバージョンキックの切り方について説明します。基本的にはサッカーボールを蹴る時と同じで、ボールの真横に軸足を置きボールを蹴ります。

なので、キックが上手い人に

キック教えて下さい!

とお願いしても、サッカーボールを蹴りましょう。」と言われる事も少なくはありません。

ラグビーボールを蹴る前に、サッカーボールを上手に蹴る事ができるかは1つのポイントになってきます。

ラグビー界で10番を背負う選手の中にはサッカー経験者は多いです。W杯2019年で日本代表のスタンドオフとして活躍した田村 選手も中学までサッカー部に所属しています。

また、日本初のプロキックコーチ 君島良夫氏も中学までサッカーのクラブチームに所属していました

基本的に、休み時間にサッカーをする事が多い日本の学校生活なので、サッカーボールを蹴れないという方は少ないでしょう。

キックティーを決める

ラグビー キックティー おすすめ

まず、キックティーですが、自分に合ったキックティーを選ぶ必要があります。ゴールが決まりやすいキックティーが存在するわけではございません。

自分にとって蹴りやすいか、蹴りにくいかのどちらかになります。

なので、まず自分がキックを蹴る際、ボールにミートする丁度いい高さを見つける必要があります。

一般的に使用されているのが低いキックティーです。凸凹が多い芝生の上で安定してボールを置くことができます。初心者向きのキックティーです。

ただ、キックスイングが低すぎる選手は、キックした足が地面を削ってしまうリスクがあります。

一方で、高かさのあるキックティーは簡単にハイボールを蹴ることができます。初心者やキックスイングが低い選手は最初はこのタイプを選ぶのもよいでしょう。プロ選手でも多く利用しています

そして、高さを見つけるのと同時にボールにミートさせる場所を探す必要があります。

ラグビーボールを蹴る場所

ミートさせる位置は大きくふたつです。

下記画像①の位置か、②の位置です。

ラグビー 蹴る場所

①はロケットキックと称されます。一昔前までは、日本でこのような蹴り方をする選手は1人もいませんでしたが、海外のスーパーラグビーの影響もあり、現在では日本でも多くの選手がこのボールの置き方でキックを蹴ります。

初心者はまず②で練習した方が良いでしょう。スイートスポットと呼ばれるキックするポイントですが、キックが当たるとボールが飛んでいく場所が広いからです。

キックが上手くなれば、①を練習し、どちらが自分に合っているか判断していくのがよいでしょう。

ただ、①が得意だとしても、②のキックは蹴れるように準備しておく必要があります。風が強い日や、芝生が長く凸凹していグランドでは①で蹴ることは困難な状況になる場合があります。

まずは、キック精度よりもキックを繰り返し、キックティー高さや蹴る場所を選んでいきましょう。自分にとって、この高さ、このスポットが調子良さそうといポイントを探してください。

キックティーが低いのと高いのを両方持つのは嫌だという方は、高さを調整できる選ぶタイプを選ぶことが出来ます。

↓↓おすすめキックティーについてはコチラのページ

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また、お金をかけたくないという人は、廣瀬氏のように砂場の土などをティーの代わりにすると良いでしょう。少し長めのプラスティックのコップに土を入れ少しかためてひっくり返すと、土の台が出来上がります。

キックを蹴るポイントが決まったら、キック精度を高めていきます。そのためには、自分のルーティンを決めることが大事です。

それでは、ゴールのターゲットを決めボールをセットしましょう。

Hポールのどこを狙うのか

ラグビー コンバージョンキック

有能なキッカーは、蹴る前にゴールへのイメージを描きます。

綺麗にHポール真ん中をボールが通り抜けるイメージをする選手もいれば、Hポールの向こう側にいる観客にボールが届くところをイメージしたりします。

さあ、イメージが描けたらターゲットに向けてボールをセットします。

ボールの置き方

ラグビー プレースキック

ルーティンの重要なポイントの1つがボールの置き方です。ボールの蹴る位置は決まっていると思いますが、ボールのどこをキックするのかでボールの軌道が細かく変わってきます。

ボールの置き方は、縫い目をゴールと、反対側の縫い目を自分の方向に向けてセットします。キックが縫い目の真ん中にミートした際、綺麗な回転でボールが飛んていきます。

ロケットキックの場合は、縫い目の真ん中が真上になるようにボールを設定します。

ダン・カーターも、ボーデン・バレットも、ダミアン・マッケンジーもキッカーは皆、ボールを置く角度は違えど、この縫い目の向きでボールをセットします。

キックモーションに入る位置

続いて、ボールをセットしたら、キックモーションに入る位置を確認します。

1つ共通して言えるのは、ほとんどの選手は動き出す位置の角度を45°でセットします。だいたい角度は同じですが、この位置まで歩幅を合わせる方法が違ってきます。

そのまま、45°の角度で後ろに下がり助走をとるのが簡単でしょう。ボールを蹴るときの軸足の場所を軸に、踵どうしをくっつけて90°の角度を作ります。

踵と踵が靴いた箇所が45°なので、そこを起点として後ろに下がります。1歩、2歩、3歩、4歩くらいが丁度いいでしょう。

ボーデン・バレットの歩幅を合わせる順番は、少し違ってきます。ボールをおいて、まず後ろに4歩下がります。

続いて、左に3歩

最後に後ろに1歩下がります。この位置でボールとの角度45°に立ちます。そこから、ボールをよくみてキックモーションに入ります。右足から1歩

左足で2歩目、右足で3歩目、左足の4歩目がボールの真横にきます。

ボールを蹴らない足の肩、つまり軸足側の肩をゴールに向けながらキックの動作に入ります。最後のボール横に軸足を踏み込むまで、しっかりターゲットに向けましょう。

そしてキックをした足は、しっかりとゴールに向けてフォロースルーを行いましょう。

しっかりフォロースルーができていると、キックをした瞬間に、1歩前に動きますが、しっかりとバランスを整え体の位置をキープしてください。

↓↓下記の動画でボーデンバレットのルーティンが確認できます、

キックは足のどこで蹴るか。

ラグビー キック 蹴る場所

キックを蹴る場所は、選手によって様々です。インサイド気味で蹴る選手もいれば、インステップで蹴る選手もいます。

基本的にはインフフロントで蹴る選手が多いです。インサイドとインステップの間、親指の付け根あたりを指します。

キックを遠くに飛ばす+コントロールの精度を高めるためにもインフロントで当てることに意識してコンバージョンキックの練習をしましょう。

【まとめ】

ボールの置き方、キックに蹴るまでの一連の動きについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。

ポイント

・ゴールのイメージ
・ボールを置く角度
・ボールの向き
・キックモーションに入る位置

なんとなくは理解できるけど、実際に蹴るとなると難しいというのが現実でしょう。自分1人では、上達できないというときはコーチングを受けてみるのもいいかもしれません。

↓↓日本には優秀なプロキックコーチが存在するのでそちらもチェックしてみてください。

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