このページでは、オールブラックスを2015年W杯チャンピオンに導き、日本トップリーグでも神戸製鋼をチャンピオンに導いたダン・カーターのプレースキックの方法について紹介します。
トライ後のコンバージョンキック(2点)はもちろん、ペエナルティーキック(3点)で得点をあげるために必要な要素をしっかり取りいれていきましょう。キック前のモーション、キック前の呼吸について是非参考にして下さい。
まずは、ボールの置き方。
ボールは少し前に傾け、ボールの蹴る場所を露出させます。ダンカーターはこの場所を”スイートスポット”と呼んでいます。
後ろに下がって助走を取る
ボールをセットしたら、後ろに下がる前に軸足の位置を確認する。そのまま、助走をとる位置を確認しながら後ろに下がるります。大体45°の角度。この後ろに下がる動作に特別な動作は不要です。
常に、いつも同じコース、同じ歩幅で行います。
立ち位置についたら、今までの動作が一貫した動きであったか、確認しながら呼吸を整えます。リラックス、リラックスだ。
そして、キックを蹴り綺麗なフォーム、キレイなフォロースルー、そしてℍポールの間を通るところを頭の中で映像化しながリラックスして下さい。
キックモーション
それでは、いよいよキックモーションだ。ボールを蹴る時は弧を描きながらボールに近づきます。
左足でキックするのであれば、右肩でターゲット(ボール)を狙います。。そして右の腕全体でバランスを取りパワーを伝えます。
キックの軸足はとても重要です。ボール1個分くらいの距離を保ちます。ダン・カーターは以下画像の距離感です、
インフロンキックで真っすぐフォロースルーを行います。キックした後は少しジャンプしてしまいますが、フォロースルーが真っすぐである事を確認して下さい。
インフロントの場所は、親指の付け根のあたりです。インステップとインサイドキックの間ですね。場所が分からない人は以下の画像を確認下さい。
⇓動画でも確認下さい。
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