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東京都 おすすめの中学生ラグビースクールはどこ?

来るラグビーワールドカップ2023年を前にして、全国にあるラグビースクールの中で総数第2位となる東京都は関東で最もラグビースクールが多い事になります(1位は大阪府)。

ご存じですか?

花園高校ラグビーでは、福岡や大阪のチームが決勝に残り優勝を争う印象がありますが、中学までは関東のチームも優勝候補の一角なのです。

つまり全国でも指折りの強豪スクールが多く存在します。

今回、東京都のおすすめのラグビースクールをいくつかご紹介します。中学生になると小学生とは違い、全てのチームが「勝ちにこだわり活動を続けている」といっても過言ではありません。

近年、急激に力を付けてきているチームは江東ラグビースクールです。強いチームに行きたいのであれば、まず第一候補としてあげて下さい。

【強いチームで競争させるなら】

チームとしては強豪、しかし部員数も多く試合に出場できるチャンスも少なくなるかもしれません。しかし、下位チームと比べてレベルの差は歴然としており、中学生のうちから高いレベルでラグビーをさせたいのであれば優先順位は高くなるでしょう。

〇世田谷ラグビースクール

練習日:毎週日曜日

練習場:多摩川 河川敷、世田谷区ラグビー場、リコー総合グラウンド

年会費:12,000円

主なOB:石原慎太郎・大越元気(共にサントリー※石原慎太郎は日本代表経験あり)、滑川剛久(トヨタ)、冨田真紀子(ロンス・ラグビー・フェミナン・ベアーン・ピレネー(フランス)、日本代表)、丹治辰碩(パンソニック)、サミソニ・アサエリ(東芝)、濱田岳(俳優)

来るものは拒まずの体制の本チームは幼児、小学校低学年・中学年・高学年、中学生、女子チームまでの各世代の選手達約550名もいます。コーチもボランティアで123名もいる大所帯で皆ボランティアですが熱のある指導をしつつ楽しさとチームプレーを重んじる方針で子供達の成長も期待できます。

また実績ではコロナウイルス蔓延前の2018年に東日本中学生大会を優勝しております。過去のヒーローズカップでも2度の優勝を成し遂げており、昨年では全国大会5位全国レベルでも活躍する選手達を輩出しており卒業後は高校、大学、社会人でも活躍している選手が多数います。

このスクールで最もお勧めできる所は、小学生から競争できる環境に身を置いて成長できる事です。

〇ワセダラグビースクール

練習日:毎週土曜日 夕方※平日や日曜日の場合もあります。

練習場:早稲田大学 上井草ラグビー場

年会費:85,800円(月額 /7,150円)

主なOB:松島幸太郎(クレルモン・オーヴェルニュ(フランス)、日本代表)、佐藤大樹(NTTコム)

ラグビーに関わる人達にとって一度は聞いた事があるでしょう強豪・早稲田大学ラグビー部。その早稲田大学のグラウンドで練習ができます。

2021年年は太陽生命カップで東日本大会ラグビースクール第2地区代表となり出場しております。2019年では同じく太陽生命カップで決勝に進出し福岡の強豪かしいヤングラガーズと同点優勝を果たしています。

年会費は他と比べて高いですが早稲田大学の整備されたラグビー場で早稲田大学ラグビー部を指揮していた後藤氏が監督を務めています。年間費用は他と比べてとても高いが2019年ワールドカップ後は定員一杯となり募集停止となっていました。

〇杉並ラグビースクール

練習日:毎週日曜日

練習場:済美山運動場、和田堀公園運動場、井草森公園運動場、下高井戸運動場、ほか

年会費:1,200円/月

入会金:1,000円/1人

主なOB:中村駿太(サントリー)、三宮累(NTTコミュニケーションズ)、齊藤大朗(豊田自動織機)、小池隆成(トヨタ自動車)、平野優芽(日本体育大学、7人制女子日本代表)、塩崎優衣(東京山九フェニックス、15人制女子日本代表)

中学の部はU-13と15によってチーム分けされています。中学部ではヒーローズカップに出場し強豪・世田谷RSと堂々と渡り合う活躍を見せました。主に春と秋に公式戦があり、毎年の調整で各スクールと定期的に交流戦を行っています。

ラグビースクールの特徴としては選手に主体性を持たせ、試合後も選手だけで話し合いをさせる事で個々のレベルだけでなくチームワークも学ぶ事ができます。

高校、大学、トップレベルそれぞれのカテゴリーに活躍しているOBがいるように多くの子供達がこのラグビースクールをキッカケにラグビーの道を切り開いています。また、定期的に国際交流も行っており、オーストラリアのチャットウッドラグビースクールとの定期戦も行っています。

〇江東ラグビークラブ

練習日:毎週土曜日・日曜日 朝8:30~11:30まで

練習場:東京海洋大学越中中島キャンパス内グラウンド

年会費:12,000円

主なOB:千葉太一(リコー)、川田修司(セコム)、渡邊誠人(桐蔭学園-ワイカト大学※高校日本代表)

今、一番熱いラグビースクール。生徒数は幼児から中学生まで約300名。愛称の「シーホークス」は活動場所でもある東京海洋大学ラグビー部の愛称にちなんでいます。

中学部は創設されてまだ5年目となりますが、22年の東京都春季大会では圧倒的な力を見せつけ1位になっております。小学生の生徒が中学生までプレーをする母体として活動を続ける方針。

小学生は2019年にはヒーローズカップ決勝進出、2022年3月に行われた当大会では大阪や福岡の強豪スクールを破り初優勝を成し遂げました。

勝利至上主義ではないですが、勝利を目指し生徒の技術や精神をを向上させる為の工夫を取り入れています。また、リーグワンのクボタ・スピアーズやNTTコミュニケーションズなどの交流もあります。

厳しい環境ではない中でラグビーを楽しむなら

やはり、中学生・高校生のレベルでは指導者の影響は非常に大きいです。

何で出来ないんだー!

と罵声が聞こえてくるのも強豪スクールの特徴でもあります。しかし、一方でそこまで高いレベルを要求しないチームも存在します。

大きく区分するとすれば、23区内のチーム=強豪、その他(多摩地区など)=強豪よりも一段レベルが下がる。というイメージです。

〇八王子ラグビースクール

練習日:毎週土曜日、日曜日 午前中

練習場:拓殖大学グラウンド、首都大学東京グラウンド、創価大学グラウンド  etc… ※コロナにより大学は利用出来ず、運動公園を使用中。

年会費:15,500円

主なOB:小倉順平(キャノン)、相良隆太(三菱重工相模原)、相良昌彦(早稲田大学)

八王子市に唯一あるラグビースクールです。昨年は都内ラグビースクールとの交流戦を行っています。競争のあるラグビースクールとは若干異なりラグビーを楽しんでもらう方針の下、子供達に指導しています。

もちろん試合に勝つために練習に励んでいますが、レベルとしては上位のチームとは一段低いかもしれません。2022年の春季大会では7位の成績に終わっています。

ラグビーの基礎プレーやルールから始め、試合に出る為の最低限のコーチングがされています。小学生クラスの場合は、近年ヒーローズカップという小学生対象の大会に参加しています。

キャノンや日野、相模原などのリーグワンのアカデミーに所属できる環境にあるため、今後 強くなることが予想されるチームの1つでもあります。

〇西東京ラグビースクール

練習日:毎週日曜日

練習場:一之宮公園

年会費:入会金  /3,000円、月額 /1,500円 ※2人目以降から1,000円

主なOB:青木佑輔(元日本代表)、小林航(サントリー)、小泉将(NTTコム)、田中真一、久保克斗(共にキャノン)

生徒数は約80名。オーストラリアのライセンスも持つコーチも在籍し英語対応も可能です。ノンストップラグビーを掲げ思い切ったランニングとパス、素早い繋ぎを重点的に練習するチームです。

いわゆる1軍2軍というチーム分けをしない為、参加する選手達には多くの試合を経験しラグビーを楽しんでもらうという目的としています。ただし試合は真剣に挑みます。

そして、今年度の4月から東京都ジュニアスクール春季大会が始まり、本チーム初の単独チームとして参加。5月には順位トーナメントも控えております。その後夏合宿を経て秋季大会に臨みます。

〇練馬ラグビースクール

練習日:毎週土曜昼から、日曜午前から ※金曜日の場合もあります。

練習場:練馬総合運動場、大泉中央公園陸上競技場グランド、大泉さくら多目的運動場

年会費:16,000円(年会費、月例会費込み)

主なOB:島田悠平(クボタ)、須藤元樹(サントリー)、笹川大吾(リコー)、堀米航平(リコー)

こちらも子供達にラグビーを通して友達を作り人生にとってプラスになってもらうというコンセプトの下にあるクラブです。生徒数も約300名と大所帯となっており40名の女子も含まれております。

子供達には自ら考える習慣を持ってもらう為に厳しい規律は基本的に設けていないようです。昨年のヒーローズカップは第3位と素晴らしい躍進を見せました。また現在でも各大学でも活躍する選手が多数おり、今後もトップ選手を輩出されるスクールとして続いていくとみられます。

武蔵野ラグビースクール

練習日:毎週日曜日午前中

練習場:都立武蔵野中央公園スポーツ広場

年会費:12,000円

主なOB:長尾岳人(本郷高校―早稲田大学―東京ガス※今季引退)、望月鉄也(現セプター代表取締役)

コーチ55名、登録選手は約200名と大人数のスクールです。こちらも春と秋の公式戦がメインとなり、その他は他スクールとの交流戦を通じて試合に出場する事になります。

昨年は西東京と昭島のスクールと合同で大会に参加しています。横川電機武蔵野との交流によりコロナ前はイベントの前座試合などで参加していました。

勝利至上主義よりも選手個々のハードルを越えていく事で達成感を覚える事、それにより勝敗結果よりもその後どのように向き合っていくかを経験させる事が大切だと考えているチームです。

ブレイブルーパス府中ジュニアラグビークラブ

練習日:毎週日曜日

練習場:東芝府中グラウンド

年会費:9,000円(半年)

主なOB:森太志(東芝)

リーグワン所属の東芝府中ブレイブルーパスの元選手達がコーチとなり憧れの選手達が実際に鍛錬を積んでいるグラウンドで練習する事ができます。U12コースとU15 コースト分かれそれぞれにコーチが担当します、コロナウィルス蔓延防止を考慮し暫く活動を休止していましたが、2022年は既に活動を開始しており、中学生を対象としたヒーローズカップの関東予選に参加。

東京西多摩ラグビースクール

練習日:毎週土曜日

練習場:大玉観光グランド、青梅リバーサイドパーク、東海大菅生高校グランド

年会費:12,000円

旧あきる野ラグビースクール。ラグビーが根付いていない地域だった事もあり八王子ラグビースクールの関係者があきる野市に2015年に立ち上げました。

2019年に4月に東京の西多摩地区、あきる野市、福生市、瑞穂市、日乃出町、奥多摩町、檜原村地域に根付かせる為にNPO法人Rugby Friendship Sport Promotion(略称:NPO-RFSP)を設立しました。人数こそ約50名、中学生は現在少人数ですが元トップリーグ選手だったコーチが子供達にラグビーを教えてくれます。

ベイ東京ジュニアラグビークラブ

練習日:主に毎週土日午前

練習場:江戸川区第3ラグビー場

年会費:15,000円

主なOB:加納僚太(明治安田生命、7人制日本代表)、小西泰聖(桐蔭学園―早稲田大学)

江戸川区・葛飾区・江東区を中心にホームグランドを持ち地域に根強いチームです。都立江戸川高校ラグビー部OBの方々の声から本ラグビースクールを発足。U14 、U15 として中学生の部はチーム分けされています。

2年生城はU15となりクラブを代表して試合をします。直近の試合では西東京ラグビースクールに敗れましたが、粘り強いディフェンスが持ち味のスタイルで春から秋の公式戦に向けてこれから伸びていくと予想されます。

チーム方針はラグビーを好きになってもらう事ですが、スクールとしては高校でもラグビーを続けてられる子供達を増やす事を目的としています。

小金井ラグビースクール

練習日:主に毎週土日午前

練習場:小金井公園、一橋大学グランド、横川電機グランドなど

年会費:16,000円

主なOB:宮上廉(東芝)※同スクール初のトップリーガー

総勢約300名の大所帯、中学部は約80名が在籍。コーチも60名以上とサポート体制が整っており、ラグビーを通して人を思いやりリスペクトできるチームを主に礼節を重んじています。

試合では選手の個性を活かしたプレースタイルとシンプルな戦略から新しい選手達がすぐに慣れる事ができるようにコーチングされています。

戦績としては2014年からヒーローズカップに7年連続で出場し最高成績はグループトーナメント2位という記録です。2016年にNTTコミュニケーションズ主催のシャイニングアークス杯で準優勝。

多摩R&Bラグビークラブ

練習日:主に毎週日曜日

練習場:国士館大学グランド、貝取南公園グランド、キャノンスポーツパークなど

年会費:24,000円

主なOB:小山田裕悟(桐蔭学園-法政大学)

2012年に多摩ラグビークラブと合併したチームでしたが、東京都大会を制しても関東大会には出場できないルールがある為、単独チームとして新たに本チーム名で活動しています。チームのコーチング方針は子供達で考え答へ導くというものです。人数は殆どが男子で約50名。東京都スクールジュニア大会を目指す事になります。

【まとめ】

ラグビースクールによっても方針や体制が異なりますが、生徒のやる気に応じて強化に取り組むようになるチームよりもラグビーを楽しんでもらう為の方針を掲げているラグビースクールが多い印象です。各スクールにも無料体験会もあるのでお住いの地域から近いラグビースクールも調べて一度試してみるのも良いと思います。

はじめはラグビーという競技に参加する事を恐れる子供は多いと思いますが、みんな年齢は違えど誰しもが同じ心境でスタートを切ります。ラグビーを高校から始める生徒が多い日本であれば中学卒業までにスクールでラグビーの基本を学んでいれば進学する高校で差をつけられる可能性は十分あります。

費用について気を付けなければいけない事は、ソックスやヘッドキャップ、スパイク等は実費と記されているスクールばかりなので予め用意してから始められたら良いと思います。→必要な練習着

また、各チームとも春と夏の公式戦の間に長野県にあるラグビーの聖地・菅平に合宿も行っています。中学生までにラグビーを通じて様々な経験ができ、高校でもラグビーを続けたい子供達にとっても良い経験になるのではないでしょうか。

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