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前年度トップリーグ最強王者・埼玉パナソニックワイルドナイツ 日本代表候補2022

新リーグで東京サントリーサンゴリアスと並ぶもう一つの優勝候補、前身トップリーグでは最後の王者となったのが埼玉パナソニックワイルドナイツです。現日本代表にも多くの選手を送り出し経験値、実力は勿論、メンバーにはいつでも日本代表にもなれるであろう逸材も多く、更には一流の海外選手も揃っているという日本最強クラスのチームとなります。

PR稲垣啓太 186cm/116kg/31歳 新潟工業-関東学院大学

お茶の間には笑わない男としてワールドカップ以降認知されてきた選手ですが、潜在能力の高さは高校時代から注目されており現在では日本代表不動の左PRとして存在感を示しています。

この体格で運動量やタックル成功率はFWでも指折りの高さを誇ります。実は日本人が意識する低いプレーを信条にしていた稲垣選手も国際舞台ではその徹底しすぎた低さが弱点となる事を前監督のエディ・ジョーンズ氏(現イングランド代表監督)から言及されていました。

その後、国内にはない世界のフィジカルバトルを経験した事で肉体的な強さやプレースタイルのレベルアップを図れたとの事です。2015年、2019年ワールドカップで日本代表の大躍進を支えたメンバーの一人として2023年のフランス大会でもその経験値が大いに期待されています。

PRヴァル・アサエリ・愛 187cm/115kg/32歳 正智深谷高校-埼玉工業大学

高校時代トンガから来日しNo8としてプレーをしていましたがパナソニックに入団しPRに転向するとその能力の高さが開花しました。

神戸製鋼のPR中島イシレリ同様にバックローからPRにコンバートし短い期間で日本代表に選出されただけあり元々の潜在能力と基礎能力の高さが伺えます。

派手なプレースタイルではありませんが、FWのセットプレーでも特に重要なフロントファイブ(PR、HO、LO)の中で存在感ある右PRを担います。コンタクト能力の強さは勿論、運動量と強さを武器にブレイクダウンでも存在感を発揮し自軍のポゼッション(ボール支配率)にも貢献する大きな戦力です。 

PRクレイグ・ミラー 186cm/116kg/31オタゴ大学-SRハイランダーズ

彼の良さはPRとして献身的に遂行する所と高いレベルの中でも年々増す安定感にあります。国際舞台でもセットプレーの安定感で信頼を勝ち取っており稲垣選手同様に日本代表の1番を担うであろう選手です。

NZでは会計士、プロとなってスーパーラグビーのハイランダーズに所属しジェイミー・ジョセフ監督の元プレーをしていました。2018年に日本のサンウルブスがジョセフ監督の元スタートする際、ミラーも参加する事になりました。国際舞台での経験値もあり日本代表における選手層の悩みも彼の加入で解消できるでしょう。

HO坂手淳史 180cm/104kg/28歳 京都成章高校-帝京大学

今季も信頼を得て主将に。各カテゴリーで主将を務めてきたキャプテンシーに加えて接点では怯まない激しさと間合いの詰めの速さが特徴的です。大学時代1年生ながらNo8で出場した日本選手権で現在所属しているパナソニックを相手に何度もインパクトのあるタックルを見せ観衆の度肝を抜いていました。

日本代表ではこれまで同チームの先輩でもある絶対的エースHO堀江選手が未だに衰え知らずの高いパフォーマンスを出している中、後釜の坂手選手は堀江選手の様な万能型のプレースタイルではなく安定したセットプレーからチームを勝利に導く舵取りに期待が掛かっています。

FLベン・ガンター 195cm/120kg/24歳 ブリスベンボーイズカレッジ 

オーストラリアの高校を卒業後に来日。タイ国籍である事からアジア枠として出場しておりまだ23歳と若くこれからの日本代表を背負う期待の新星でもあります。FLらしくタックルとボールキャリー時の激しいプレースタイルが特徴です。

前身トップリーグでも何度も相手を悶絶させる程の強烈なタックルや敵の攻撃を断つディフェンスを披露しています。精神面、技術面はまだ伸びしろがありこれから順調にいけば将来の日本を支える選手になる事は間違いないでしょう。

120kgの恵まれた体格で、重いベンチプレスを持ち上げるガンター選手にも注目です。

FLジャック・コーネルセン 195cm/110kg/27クインズランド大学-クインスランドカントリー

最大の武器はサイズではなく反応の速さを象徴する集中力と目立ちませんが献身的でスタッツにも表れる程のワークレートの高さにあります。

日本代表ジェイミー・ジョセフ監督からは2列3列とこなせる万能さも評価をされています。父親はオーストラリア代表の伝説的な選手グレッグ氏。ジャックは故郷クインズランド州でも注目された逸材でロビーディーンズ監督に誘われ練習性として2017年から来日しました。

これまで在籍したビッグネームのNZ代表サム・ホワイトロックや同チームのイングランド代表ジョージ・クルーズらから国際レベルのプレーを吸収する事で日本代表で懸念しされていたLO陣の層が薄さを解消してくれる存在になると評されています。

NO8福井翔太 186cm/101kg/22歳 東福岡高校

全国高校大会では2年時に優勝、3年時はベスト4でしたが他を圧倒する攻撃力には誰もが将来を期待していた選手です。長いストライドのあるランとスペースに対するアプローチに秀でています。

しなやかにステップをしながらスペースを突くプレーで近年トライも取れてきています。昨年21歳にして日本代表遠征メンバーに追加招集され更なるレベルアップが期待され、パナソニックでも徐々に頭角を現しており激戦区のバックローの競争に割って入る程の実力者となりました。

パナソニックではNO8としてスタメンを勝ち取っている所から、日本人高校かが大学に進学せずプロの道を選び日本代表になるという一つのBest exampleを証明した第一人者である事は間違いないでしょう。

SO松田力也 181cm/92kg 伏見工業-帝京大学

前回ワールドカップで日本代表の正SOがキャノンの田村優ですが、彼をアクシデントで欠いたとしても日本にはまだ彼がいます。正確なキックとパス、ラインを前に上げる自らの仕掛け、スペースを見つけ流れの中で状況判断力にも優れる日本代表に最も近いSOの一人です。

派手なプレースタイルではありませんが、ユース時代から常にレギュラーメンバーとして活躍してきた彼の経験値は高く、CTBとFBもできるので近年どの国でも重宝されている万能型の選手としてメンバーに必ず名前が入っています。

パナソニックでも入団初年度からゲームメイクのできるインサイドCTBとして高い総合力を見せレギュラーメンバーに定着していましたが、今季は不動のSOとして活躍している事もあり、日本代表を見据えた経験値も上げている事は間違いないでしょう。

CTBディラン・ライリー 187cm/102kg/24歳 ボンド大学

ディフェンスラインとの攻防における駆け引きの巧さはパナソニックBKでも随一。そしてアウトサイドセンターとしてのディフェンスラインをぶち抜くラン、抜けた後も寄せ付けないそのスピードは国内でもトップ。

次回ワールドカップで最も期待されている一人の選手です。南アフリカで生まれオーストラリアに移住しU20代表にまでなった彼でもオーストラリアではプロにはなれませんでしたが、2019年ワールドカップ後のトップリーグで初めてその強くしなやかでセンスのある動きを見せ観衆を驚かせていました。

まだ24歳という若さに誰しも期待してしまいます。昨年には代表資格を得て日本代表メンバーとして選出され、強豪国にも通用する事を証明していた彼にこれから更に注目が集まる事でしょう。

 

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