このページでは、ラグビーの練習スタイルについて紹介します。

近所のラグビーチームやアカデミーの体験に行かせてみようかな。
とお考えの親御さんは是非参考にしてみて下さい。
あくまでも体験ですので、動けるスタイルであればまったく問題はないのですが、少し気になりますよね。

ラグビージャージって着るの?頭にかぶるやつは?
せっかく参加するのであれば、出来るだけチームの皆と同じスタイルの方が子供も安心しますしね。
基本的にラグビーのスタイルは、気温が高い、5月〜9月くらいの春から秋にかけてと10月〜4月の秋から春タイミングで服装が変わってきます。
では、まず気温が暖かい時期の服装カラ見ていきましょう。
目次
ラグビーの練習着 暖かい時期のスタイル
暖かい時期のスタイルはとてもシンプルです。 以下4点あれば十分です。
練習着
- 短パン
- Tシャツ(ポリエステル素材)
- ソックス
- ランニングシューズ(出来れば、サッカーソックスかラグビーソックス)
これくらいの準備であれば、ありもので意外にそろいそうですね。
とはいえ、 球技スポーツへの参加をこれから考えている子は持っていないアイ テムもあるでしょう。もし、購入を考えているのであれば以下をポイントに検討下さい。
短パン
練習では、ほぼ黒の短パンを履いています。 試合では白のパンツを履くチームは多いですが、 練習では黒のパンツが多いです。もちろん黒のパンツが良いという子供さんも多いですが、 汚れを目立たない黒を選ばれるママもも多いです。
パンツはサッカーなどでよく履いているタイプのパンツを履いてい る選手が多いですね。無名ブランドもあれば、 ナイキやアディダスなどそれぞれです。ブランドにこだわりがないのであれば無地で十分です。
もし、こだわるのあれば、ラグビーパンツをお勧めします。 サッカー用のパンツでもポリエステル素材は使われていますが、 ラグビーパンツは分厚い生地で引っ張られてものびにくく非常に丈夫です。
地面に何度も倒れるラグビーにおいては必要なアイテムなので、 試合になるとラグビーパンツを履いている選手が多いです。
参考:短パンおすすめアイテム (カンタベリーのショートパンツ)
・メイン素材: 100% ポリエステル
・素材構成: 100% ポリエステル
・SIZE:120 ウエスト:48cm 股上:24.5cm わたり幅:28cm 股下:6cm 裾幅:27.5cm
Tシャツ
体験での参加でも、 コンタクトプレーを体験するチームもございます。 ボールを持って当たったり、 タックルをしたりタックルに入られたり、 そんな時に薄い生地のTシャツ(綿)だとやぶれてしまいます。
ポリエステル素材のTシャツがないのであれば、 分厚いTシャツでも問題ないですが汗をかくと重くなってしまいま す。また、 大量に汗をかいてしまうと肌と生地がくっついて気持ち悪いですよね。
なので、出来ればポリエステル素材のTシャツを準備しましょう。 ブランドにこだわりがなければ、 ファッションセンターのしまむらでも購入できますし、 ネットショップでも千円以下で購入することができます。
もし、 バシッと決めたいのであればカンタベリーなどのラグビーブランド のTシャツをおすすめします。色々なブランドがありますが、ラグビーブランドを着ていれば、”ラグビーを知っている子””興味がある子”として親しみを持たれやすいです。
参考:おすすめTシャツ(カンタベリー)
・素材構成: 100% ポリエステル
ソックス

長ズボンのスポーツウェアを着るのであれば別ですが、 短パンでラグビーをするのであればソックスはサッカー用やラグビー用などのハイソックにしましょう 。
足がつまづいてこけてしまった時に、 スパイクで踏まれ怪我してしまうこともあります。 短いソックスを履いているとスネを守ってくれません。
くるぶしソックスで練習している子もまれにいますが、怪我を未然に防ぐためにも長いソックスを履くことをオススメします。もし購入するのであれば、 足にフィットするソックスをおすすめします。
低価格のソックスもありますがすが、生地が強くてフィット感がありそうな商品を選びましょう。 靴を履くとズレてしまったり、爪が伸びていたりするとすぐに破れてしまいます。
なので、ソックスは足にフィットするタイプをおすすめします。もしくるぶしソックスが良いというのであれば、 長いスパッツを履けば大丈夫です。 このスタイルは冬にする選手が多いですね。
参考:おすすめソックス(カンタベリー)
ランニングシューズ
靴は楽に走れる靴を履いていきましょう。 ランニングシューズがあれば問題ないですが、 トーレニングシューズやスパイクを持っている方は是非そちらを使 用して下さい。
ランニングシューズは踏ん張りが効かないので滑りやすいです。 初心者なのに、靴のせいで更に経験者と走るスピードに差がついてしまいます。

靴だから滑る~!
とここでテンションが下がってしまう子供さんもいますので、スパイクまではいかなくてもトレーニングシューズを準備したほうが無難です。
以上の4点が暖かい時期での基本スタイルとなります。
ラグビーの練習着 寒い時期のスタイル
続いて、寒い時期のスタイルについて紹介します。 ベースは暖かい時期と同じです。最悪、短パン、Tシャツ、 ソックス、ランニングシューズがあれば、練習には参加できます。
練習が始まると冬でも夏と同じスタイルで練習する子供が多いです。長袖のウィンドブレーカー(ヤッケ)を着ている選手もいますが、 ほとんどの選手が体が温まると脱いでいきます。
それでは、秋から冬の間でも気温が暖かい順にスタイルを紹介していきます。
長袖アンダーウェア+Tシャツ
寒さを和らげる他に長袖のアンダーウェアは、 肘の怪我を守るためにも有効なアイテムです。 上着だけの選手もいれば、上下で着用している選手もいます。
また、 速乾性もあるため着用時のコンディションを保つのにも効果が期待 されます。その他にも、 疲労軽減や運動機能の向上にも効果がるとされています。
冬用には防寒性の高いウェアもございますが、 冬用でなくても十分です。 むしろ冬用は生地が分厚いため子供は嫌がるかもしれません。
スポーツマンに愛用されているブランドはアンダーアーマーやスキ ンズが有名ですが、最近ではユニクロやしまむらでも同類の商品が売られています。
参考:おすすめアンダーウェア
・素材構成: 85% ポリエステル, 15% ポリウレタン 速乾性と消臭性:高品質のナイロン生地を採用しております。素早くに水を吸収して、汗を排出します。
ウィンドブレーカー(ヤッケ)+長袖アンダーウェア+Tシャツ
アンダーウェアだけでは寒いという選手は、 上着にウィンドブレーカー(ヤッケ)を着ます。 フードは危険なのでフード無しを選びましょう。最近のウェインドブレーカーは生地が薄くても防風対策をしっかりしており軽くてあまり寒さを感じない商品も多いです。
アンダーウェアを着たままだと暑いと感じる子供さんは、 ウィンドブレーカー+Tシャツで十分です。
出来れば、 ラグビー用のウインドブレーカーから好みのものを選びましょう。 ラグビー用は生地がしっかりしていて相手につかまれても破れる心 配もございません。(大人の怪力パワーだと破れる可能性もあるかもしれませんが。)
代表的なのがミズノやカンタベリーのウェインドブレーカーです。ラグビー選手が愛用するコアなブランドを選ぶのであればBLKをオススメします。
参考:おすすめウインドブレーカー(ミズノ)
メイン素材: ポリエステル 素材構成: 100% ポリエステル
[サイズレンジ] S, M, L, XL, 2XL, 3XL
[カラーレンジ] 09:ブラック, 14:ドレスネイビー, 25:サーフブルー, 62:チャイニーズレッド
ベンチコート
真冬になると、練習前はとても寒いです。 多くの選手は上記のスタイルの上にベントコートなどの防寒対策をして練習場に来ます。
とはいえ、あくまでも練習が始まる前までです。 体を温めておくという目的であればベンチコートでなくても暖かい 格好をしていれば問題ございません。
練習で着るわけではないので、私服の ダウンジャケットでも良いでしょう。ただ、汗をかいた練習の後に着るのはちょっと。。。 という上着はやめておいた方が良いでしょう。
参考:おすすめベンチコート(アンダーアーマー)
・素材構成: 100% Polyester
・SIZE:YXS ゆき丈:66cm 身幅:47cm 着丈:66.5cm
寒い時期ので基本的なスタイルをおさらいしておきましょう。
寒い時期のスタイル
練習前までは暖かいスタイル → ベンチコート
練習スタート時は寒くないスタイル → アンダーウェア+ウインドブレーカー
練習が始まって体が温まる →アンダーウェアorなし
上記に暖かい時期で紹介したスタイル(短パン、Tシャツ、ソックス、ランニングシューズ)を合わせてスタイリングします。
ラグビーの練習着 ヘッドギア(キャップ)は必要?
通称“ヘッキャ“と呼ばれるアイテムです。入部するつもりであれば、購入しても良いですが、体験日に使用するのほぼ無いでしょう。
脳震盪、頭部や耳への傷を予防するために小中高生のコンタクト(相手とぶつかる)プレーにおいてはマストアイテムになります。
もし、ヘッドキャップ使う練習に参加することがあっても、 チームの貸し出し用ヘッドキャップを貸してくれます。「人のを使うのはいやだな〜。」という方は準備しておきましょう。
ラグビーの練習着 ジャージは必要?
基本的にチームの生徒達はチームのTシャツかジャージを着ています。わざわざラグビージャージを購入する必要はありません。
ただ、 もし日本代表やオールブラックスのジャージをお持ちであれば是非 着てくことをオススメします。

ラグビーに興味があるんだ!
と、みんなが共感を持ってくれます。
参考:おすすめジャージ(オールブラックス)
・メイン素材: 綿
・素材構成: 70% 綿, 30% ポリエステル
まとめ
各種おすすめのアイテムも紹介致しましたが、初めてラグビーの練習に参加する際は、 動けるスタイルであれば問題はございません。
ジーパンでも動くことは出来ますが、それはT P Oに反しているのでやめておきましょう。
練習に参加させてもらえる良い機会ということもありますが、それなりのスタイルで参加した方が子供にとっても不安を感じず安心して練習に参加してくれるでしょう。