ラグビーを知らない人は「しろう」と呼んでしまう人もいるが、「ふみあき」なので覚えておこう。
「ふみ」の愛称で愛される田中選手は2008年5月の代表デビュー以来、巧みなパスワークと優れた判断力と闘志溢れるプレーで活躍。2011年、2015年とワールドカップに出場し、2019年日本ワールドカップにも出場した。
ゲームの流れを把握したサムライは、後半20分の投入とともに躍動しチームをベスト8と導いてくれた。
このページでは、日本ラグビー躍進の第1人者 皆に愛される田中史朗(たなかふみあき)選手のちょっと面白く、可愛いらしい一面を紹介したい。
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■プロフィール
田中 史朗(たなか ふみあき)
生年月日:1985年1月3日
身長:166cm
体重:75kg
目次
まずは簡単に田中選手を紹介しよう。
サッカー界のキングカズこと三浦知良選手が、イタリアのサッカーリーグセリエAに日本人初の選手としてデビューしたのが、1994年。
「カズー!カズー!」と日本中が熱狂したベルディー川崎黄金時代、日本サッカー界の躍進を担うカズは、マジでカッコよかった。
日本ラグビー界も、世界に挑戦する選手が出てくるのを「まだか、まだか」とずっと待っていた。かつて日本ラグビー界でもスーパーラグビーの前進、スーパー14で南アフリカのブルズと契約した選手はいた。
ウイング 四宮洋平(元ヤマハ発動機)選手だ。関東学院大学時代は大学選手権優勝の立役者として、また、スタープレイヤーとして活躍してきた選手。主に海外でプレーし、引退後はコーチとして活躍している。
しかし、ワールドカップ優勝史上最多3回を誇るニュージーランドのチームに所属したのは、田中選手が日本人第1号。2013年ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(HC)が当時率いていたスーパーラグビーのハイランダーズに加入。
何より2015年には優勝を経験している唯一の日本人なのだ。
ニュージーランドのチームに加入し、日本人が試合するなんてまだ何年も先になるだろうと言われていたが、良い意味でファンたちの予想を裏切り、田中選手は世界に羽ばたいたのだ。
田中選手の活躍の裏にはスクラムハーフというポジション柄、特に体の大きさが必要ではないという事もあるかもしれないが、田中選手のタックルは、観客を味方につける熱いものをもっている。
もし、自分の前から身長200cm、100kgを超える大男が走ってきたらどう感じるだろうか?普通の人であればビビッて逃げるだろう。
田中選手は、166cmという身長でありながら、そんな大男達にもビビる事なく勇敢にタックルに入り、しかも相手を仰向けに倒す強靭な筋力を備えている。
「ラグビー選手だから、当たり前だろ!」と思う人もいるだろう。
しかし、ラグビー選手でも怖いものは怖い!事実、怖くてタックルが高くなってしまう選手も少なくはない。しかし、田中選手のタックルは常に低い。常に相手の膝めがけて入るのだ。
正に、命懸け。
そう、田中選手は1試合1試合に命を懸けて戦うのだ。
試合前は、部屋の整理整頓を行い、死んで帰ってきても恥ずかしくないように部屋を綺麗にしておく。これは、田中選手の奥さんも同じ思いだから凄い。
「中途半端なプレーをしてくるんじゃない。出し切れ!」
どうだろう。ここまでは、田中選手はすごい熱くて真面目なラグビー選手なんだ!というイメージしか湧かないだろう。
では、ここからは人気者のおちゃめなラガーマンとしての一面を見て頂こう。
田史中朗の筋肉は足の筋肉がやばい!
人気者の田中選手はニュージーランドでもテレビに引っ張りだこらしい。まず、ドッキリ番組なのかは分からないが、パンツ1枚で歩き、白いヒモのようなものに触ると、電気が走りショックでぶっ倒れる田中選手をご覧頂こう。下記動画の50秒~
おちゃめですよね。ただ、なんと言っても”足が太い”足の筋肉がやばいのだ!余裕で女性のウエスト以上はある足の筋肉。この足の筋肉があるからこそ、200cmを超える大男達を倒す事が出来るのだろう。
1人HAKA
ハイランダーズ時代にスクールに訪れ、自慢のハカを披露している。チームとしてではなく1人でハカを踊っているところも、田中選手のキャラがあってのことだろう。
女性役
やはり、田中選手が一番笑いを届けてくれたのはこちらのシーンだろう。女性役を演じていいるのだろうが、以上に太ももが太いところがまた面白い。
ラグビーを知っている人も、知らない人も、今まで以上に親しみやすい田中選手の事を応援したくなったのではないだろうか。
それでは、ラグビーがもっと好きになった事だし田中史朗選手を応援しにラグビーの試合を見に行こう!
ラグビーワールドカップ2019での活躍は、子供達に勇気をあたえ感動の渦に巻き込んでくれた。