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このページでは、ワールドカップ日本大会 グループDの第1戦(9月21日札幌ドーム)でオーストラリア代表にフィジカルで勝ったフィジーのウイングについて紹介する。最後は3トライ差(39-21)でオーストラリアが勝ち点5をあげたが、前半をフィジーがリードで折り返す試合展開だった。

 

特に、フィジーの両ウイング 11番のセミ・ラドラドラ、14番のジョシュア・トゥイソバがボールを持つたびにオーストラリアの誰かがふっ飛ばされる交通事故が起きており、オープニングトライも14番トゥイソバの激しい突破からだ。
↓ハイライト

 

フィジーはいつも、モンスター級のウイングを揃えている事で有名だが、2019年ワールドカップの舞台でも半端ない!ウイングを揃えてきたようだ。

 

それでは、フィジーの2人の翼を紹介する。

11番セミ・ラドラドラ(1992/6/13)

フランスのTOP14のポルドー・べグルで活躍する選手。センターとしての出番も多いが今大会のスタートは11番ウイングで出場した。フランスでもエース級の活躍を見せるラドラドラが2019ワールドカップの第1戦 オーストラリアに対しても190㎝ 110㎏の恵まれた体格とスピードを武器に力ず良いプレーを見せてくれた。

↓ラドラドラ プレー集

 

14番ジョシュア・トゥイソバ(1994/2/4)

11番のラドラドラよりワンサイズ小さい 180㎝ 91kgだが、当たりの強さは半端ない!トゥイソバの武器はパワーとスピードだけではない。 タックルセンスも抜群で、相手チームの脅威となる事間違いなし。

 

16年のリオデジャネイロオリンピックではセブンス代表としてフィジーの優勝に大きく貢献。ワールドカップの舞台でもその身体能力の高さを見せてくれる。

↓トゥイソバ プレー集

 

フィジー個人の能力はベスト4水準

グループリーグのオーストラリア戦前半を見て驚いた人もいるだろう。「フィジー強くね??」と感じた人も多くいたのではないだろうか。札幌ドームで観戦した人はほぼ感じていただろう・。

 

この試合は前半からフィジーの突き刺さるタックルが会場を沸かしてくれた。スタッツではオーストラリアの79回に対しフィジー148回とフィジーの勝ちたい気持ちに押されたオーストラリアは、ラグビーをさせてもらえなかったのだ。

 

もともと、フィジーの身体能力は世界トップクラス、1人1人のプレイヤーは世界通用するポテンシャルを持っている。日本の社会人ラグビーでも助っ人外国人として活躍した選手が多い。

 

1人1人のプテンシャルの高さがものをいう、セブンスでは世界№1に君臨する。「フィジアンマジック」という言葉はラグビーファンであれば一度は耳にしたことがあるだろう。しかし、15人制はポテンシャルの高さだけでは勝つことが出来ない。組織として動く15人制は、長い月日をかけてチームを強化していく必要がある。

 

ヨーロッパのプロリーグで活躍する彼らは、チームを優先する事も多く名誉ある国代表を辞退する選手も多いのだだ。お金の問題もあるかもしれないが、いずれにしろフィジー代表をチームとして調整する時間が短い事がネックなのだ。(過去には日本のリーグで活躍していたフィジー出身の選手にも、ワールドカップ直前に招集されてワールドカップに出場するという選手もいた。)

 

2014年に就任した、ニュージーランド出身のジョン・マッキーHCのもと2018年11月から、例年より長くチーム強化をしてきたフィジー。第6回大会以来のベスト8進出を期待したい。

 

 

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