ワールドカップ2019のテレビ観戦する際、日テレ/NHKで見るか、Jスポーツで見るか迷う方が多いのもご存じだろうか。民法は右上のテロップが邪魔と言う方もいるし、好きな解説者で選ぶ方もいる。
基本的に、解説者は、元日本代表選手かスポーツライターで構成される。このページでは、Jスポーツで解説を務める小林深緑郎氏について紹介したい。名前が読みにくいが、この方マジでラグビーを見る目がピカイチなのだ。ちなみに名前は”しんろくろう”と呼ぶようだ。
ラグビージャーナリスト。1949(昭和24)年、東京生まれ。立教大卒。貿易商社勤務を経て画家に。現在、Jスポーツのラグビー放送コメンテーターも務める。幼少時より様々なスポーツの観戦に親しむ。自らは陸上競技に励む一方で、昭和20年代からラグビー観戦に情熱を注ぐ。国際ラグビーに対する並々ならぬ探究心で、造詣と愛情深いコラムを執筆。スティーブ小林の名で、世界に広く知られている。ラグビーマガジン誌では『トライライン』を連載中。著書に『世界ラグビー基礎知識』(ベースボール・マガジン社)がある。>ラグリバ
ワールドカップ2019日本大会の予想
早速、小林氏が今回の日本大会でどのような予想をしたのか見ていこう。参考資料はラグビーマガジンの特別編集版だ。その本には、世界のラグビー記者のコメントが記されている。
北はイングランド、南は、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカのラグビー記者、そして日本の小林氏だ。
決勝カード、躍進するチーム、大会MVP、準決勝カードなど、予想するだけでも居酒屋で朝まで盛り上がれそうなネタだが、ベスト8が終わり予想を振り返ってみると予想が的中しまっくているのは小林氏ただ一人だけなのだ。
つまり、日本がグループリーグを4連勝で1位通過すると予想し、ベスト8で敗れると予想した人でもある。それでは、小林氏が予想した内容を見て行こう。
Q1決勝カード
ニュージーランド対南アフリカ
Q2準決勝カード
ニュージーランド対イングランド
南アフリカ対ウェールズ
Q3プール戦注目カード
アイルランド対日本
Q4躍進するチーム
日本:プールAで4連勝してもアップセットといわれぬレベルに調達
Q5MVPは誰だ
ボーデン・バレット【ニュージーランド/SO FB】
ハンドレ・ポラード【南アフリカ/SO】
Q6Xファクターを探せ
マヌ・トゥイランギ【イングランド/CTB】
南アフリカ対ウェールズのカードを予想し的中しているのは、まさに鳥肌モノだ。小林氏は、ワールドカップ日本開催を失敗の許されない国家プロジェクトと捉え(ベスト8必須)、ラグビー協会や企業に対しジャパンへの強力なサポートをお願いし続けた人でもある。
もっと、小林氏のラグビー論を知りたい方は、下記の書籍をおススメする。
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