筋トレをするスポーツ選手が飲むイメージのプロテイン。プロテインは、筋トレの効果を十分に引き出したい時やコンディショニングを整えたい時に非常に便利です。
プロテインを飲むときの量やタイミングにも気をつけると、プロテインの効果をさらに高められると言われています。今回は子供でもプロテインは飲めるのか、さらにおすすめプロテインや飲む量、タイミングについてまとめていきます。
子供でもプロテインは飲めるの?
子供でもプロテインは飲むことができます。特に成長期の中学生は、たんぱく質やカルシウム、ビタミンなどを多く含んでいるプロテインを日頃から飲んでおくことをおすすめします。
毎日の3食の食事だけではなく、補食としてプロテインを取り入れることにより、運動後の疲労の回復を早めて、しっかりとした体づくりをしていけるでしょう。
しかし、販売されているプロテインの中には、子供向けではないプロテインも多く販売されています。「身長が高くなる」といったキャッチコピーのプロテインや、栄養成分がこまかく表記されておらず、安全性が怪しいものも存在しています。
そのため、プロテインを選ぶ際は栄養表示やどういった効果があるのかといった情報をよく確認していきましょう。
子供向けプロテインの選ぶポイント
初めてプロテインを購入する際に、
子供向けプロテインは、まず「たんぱく質」の種類や量を確認しましょう。たんぱく質には植物性、動物性のたんぱく質があります。よくプロテインに入っている「ホエイプロテイン」といわれるものは、動物性たんぱく質です。
動物性たんぱく質の方が体への吸収が早く、筋トレやスポーツの練習をした後にも非常におすすめです。一方で、「ソイプロテイン」は植物性のたんぱく質で吸収はゆっくりですが、引き締まった体をつくりたい時に最適です。
タンパク質とセットに摂取したい栄養素はビタミンです。中でもビタミンD、ビタミンB1,B2,B6は筋力の成長させるために必要不可欠です。体内のカルシウムを吸収し筋肉を増強する効果があるとの研究結果も出ております。
そして、成長期の中学生には「カルシウム」も欠かせません。カルシウムは、身長を伸ばすためにも必要な栄養素です。カルシウムだけを摂取してしまうと、「カルシウム・パラドックス」が発生し、体のバランスを崩してしまうため、マグネシウムも一緒に摂取するようにしましょう。
各メーカー味・内容量によって価格が異なりますが、価格差=筋肉の成長ではありません。
プロテインを飲む量やタイミング
プロテインを飲む量は、年齢や体重に合わせて飲むことがおすすめです。日本人の食事摂取基準では、理想のたんぱく質の必要量は8~14歳であれば「40g~60g/日」、15~18歳であれば「65g/日」と設定しています。
この数字は、一般的な数値のため、スポーツをしている子供はこの数字よりも多めにたんぱく質の量をとっていくことをおすすめします。
ココがポイント
プロテインを飲むタイミングは、運動後45分以内がベストです。ゴールデンタイムです。
タンパク質が吸収されやすい時間帯なのでクールダウンやストレッチでだらだら時間を使うようであれば、まず栄養補給を優先して下さい。
成長期の中学生であれば、運動によるリカバリーはもちろん体づくりのためにも、就寝前に飲むことで成長ホルモンの動きを促すことができます。ただ、お漏らししてしまう子供もいますので注意が必要です。
一方で、日頃の生活に少しだけ取り入れたいなと考えている場合には、朝食時がおすすめです。朝ご飯のタイミングは、体が新しいたんぱく質を求めている時間帯なので、ホエイプロテインなどのたんぱく質が多いプロテインを取り入れましょう。
子供向けおすすめのプロテイン
子供向けのプロテインは、さまざまな会社から販売されています。おすすめの子供向けプロテインをランキングにしてご紹介していきます。
タンパク質の量
1食14g分に含まれるたんぱく質は6g
スポーツに向けた強い体づくりのためのたんぱく質はもちろん、10種類のビタミン、カルシウム、鉄、マグネシウムが配合されています。
また、ココア味で非常に飲みやすいため、運動後はもちろん朝食やおやつに一緒に飲むことをおすすめします。日頃の生活に取り入れやすいプロテインを探している方にぴったりです。
ただ、ザバスは甘味料が入っているので甘味料独特の不味さが舌に残りのを嫌がる子供もいるため、他のプロテインを選ぶかたもいます。
こんな方におススメ
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メジャーなブランドでお探しの方
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豊富なビタミン摂取もお考えの方
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価格を優先したい方
費目 | 希望価格 |
ココア味 210g(約15食分) | 1,150円 |
ココア味 840g(約60食分) | 4,200円 |
マスカット風味 168g(約12食分) | 1,150円 |
マスカット風味 700g(約50食分) | 4,200円 |
子供向けのおすすめプロテイン1位は、「 ウイダー ジュニアプロテイン」です。ウイダーから販売されてるジュニアプロテインには、「ソイプロテイン」「ホエイプロテイン」が入っています。
タンパク質の量
1食20g分に含まれるたんぱく質は8.4g
植物性たんぱく質と動物性たんぱく質の2種類が一度に摂取できるため、成長期の中学生のプロテインにはぴったりです。また、こちらもココア味でアイスでもホットでも飲めることもメリット!
ココア味は森永のココアを使用しているため、飲みやすい味わいとなっています。美味しくて栄養素の高いプロテインを探している方に非常におすすめです。
チェックリスト
- 溶けやすいプロテインがいい
- アイスでもホットでも飲みたい
- たんぱく質の量を優先したい
商品 | 希望価格 |
240g(12回分)ココア味 | 1,150円 |
980g(49回分)ココア味 | 4,200円 |
タンパク質の量
1食10g分に含まれるたんぱく質は6g
国内製造のソイプロテインを使用していて、カルシウムやマグネシウム、成長期に欠かせない亜鉛などが入っていて、充実した栄養素が入っています。
補足
摂取量(1食) | カルシウム | マグネシウム |
アストンリジョイ | 400g | 200g |
ザバス | 462g | 43g |
非常にバランスの取れたプロテインで、安心できる素材で作られているため、成長期やスポーツの体づくりの最初のプロテインにもぴったりです。
こんな方におススメ
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主要原材料は安心の国内製造
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人口甘味料は避けたい方
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豊富なビタミンとマグネシウム
希望価格 | ||
通常 | 定期便(初回) | |
600g(約60食分)×1個 | 4,298円 | 2,780円 |
600g(約60食分)×2個 | 8,596円 | 5,980円 |
600g(約60食分)×3個 | 12,894円 | 8,780円 |
味はココア・ヨーグルト・イチゴの3種類
子供におすすめなプロテインまとめ
今回は、子供におすすめプロテインや飲む量、タイミングについてまとめました。スポーツを始めた小学生~高校生は、体も大きくなる時期でたんぱく質やビタミン、ミネラルなど必要な栄養素がたくさんあります。
運動後のリカバリーをしっかりして、体を大きくしていくためにも、プロテインを活用してコンディショニングを整えていきましょう。